短編:やらしいお兄さん達のお戯れ。 ページ20
リクエスト「青江と亀甲が夢主の取り合い」と「審神者が亀甲をいい奴だと認識する」同時並行しまーす。
〜
「僕を縛って…!それからその剣山を強く僕に投げ付けて…!」
「また君は何言ってるの!縛らないし、剣山なんて投げたら怪我しちゃうでしょ!」
「怪我!?ご褒美だよ!」
「ああもう君って子はっ…!」
ぽい、と審神者に部屋からつまみ出されたのは亀甲貞宗である。
御主人様至上主義という肩書きも伊達ではなく、連日審神者の部屋に押し掛けては様々なことを頼み込んでいる。
一度もそれを聞き入れて貰ったことは無いのだが。
なので、普段は他の奴らに絡みに行って、よく自分から痛めつけられに行く。
ドMだとか痛いのがどうして良い、だとかはよく言われるが、全く懲りていない。
こうして人間の身体を持った今、痛覚を刺激されて『痛みを感じる』ということは人だからこそ出来る。
痛みは、自分が人間の身体を持って生きている証。
そう考えると、それがとても堪らなく愛しくて楽しいのだ。
それで、最近のお気に入りはA。
本丸唯一の女性ながら、少し挑発すればすぐ殴りかかってくる。
女性というものはいつも淑やかにしているものだ、と勝手に思い込んでいたけれど、この気性の荒さを見て彼女に若干興味が湧いているのだ。
ただ、それを邪魔する奴が約一名。
にっかり青江。
何故かどうも、自分は彼のことが気に入らないのだ。
彼は普段から意味深な物言いをして、自分とはまた違った意味で周囲を引かせている。
それだけならまだ良いのだが、彼とよく比較されるのがなんとなく嫌なのだ。
亀甲の方が気持ち悪い、いや青江の方が…などと聞くとどうもムッとしてしまう。
彼と僕は違うんだから、あまり一括りにして欲しくない。
自分が「一緒にするな」と言えるような立場ではないということは分かっている。
しかも彼はAのことを何かと気に入っているらしい。
だからこそつい、ライバル心というか闘争心のようなものが湧いて出てくるのだ。
考えていると、放り出された縁側の向こうの方からAが歩いてきた。
〜追記〜
更新スピードガタ落ちしてますすんまそん。
あと書き忘れてましたが10月31日、めでたく三平は一周年を迎えましたありがとうございます٩(ˊᗜˋ*)و
クソッ時間さえあれば企画か何かやれたのに…!!!
とりあえず追加プロフィールとか作ろうかねぇ…
ってなわけで○○の××について知りたいとかあればお気軽にどうぞ〜( ε:)
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りなほ@受験生(プロフ) - ありがとうございます(`・ω・´)私自身青江クラスタなのでそう言って頂けるとホントウレシィ… (2016年12月18日 0時) (レス) id: 762ecccfb8 (このIDを非表示/違反報告)
腐り始めた豆腐 - ↓青一江じゃないです。アオーエです。 (2016年12月17日 20時) (レス) id: 20ecaa2ed9 (このIDを非表示/違反報告)
腐り始めた豆腐 - もう……本当にこの小説大好きです(笑)寿も東も夢主も大好きだぁー!!東の本丸の青ー江が好きすぎる。更新楽しみにしてます! (2016年12月17日 20時) (レス) id: 20ecaa2ed9 (このIDを非表示/違反報告)
りなほ@多忙(プロフ) - この話は割と寿中心なのです( ˇωˇ )トラブルメーカーェ…グラサンは大爆笑でした (2016年11月1日 23時) (レス) id: 762ecccfb8 (このIDを非表示/違反報告)
白鶴(仮)@プリンは犠牲になったのだ - 寿…お馬鹿さんですか、お前は…… グラサンwwそういやそうだったwwwww (2016年10月31日 14時) (レス) id: 064ce5e387 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:そると | 作者ホームページ:
作成日時:2016年9月19日 21時