猫マネとコムドット

私利私欲 ページ8

やまとSide




「いいじゃん」



ゆうた「ふざけんな一番無理」



「今までもたまーに俺の家泊まってたよ？」



ゆうま「それAが疲れて寝ちゃった時だけ〜泊まるというより寝落ち〜」



チッ。

せっかくAと二人暮らしできると思ったのに。



A「やまと〜おかわりほしいぃ」



「よし待ってろ！」



ひゅうが「やっぱバカだ」



「はいっ！牛乳多め！大きくなりなさい！」



A「ありがとう！」



早く自分も話に入らなければ！と思ったのか
もぐもぐと必死に食べるA。


可愛いなぁ…

ずっと見てたい…

写メ撮ってもいいかな…



ゆうた「やまと、顔」



あむぎり「すごいww目がハートとはこの事ww」



「さて、まぁそういう訳でAは俺の家に住むってことで！解散！」


ひゅうが「できるかバカ！」



「やっぱダメぇ？」



A「食べた！ご馳走様でした！」



てててと寄ってくるA。



「Aも別に俺の家でいいでしょ？」



ゆうた「なんでお前ん家なの？なら俺ん家でもいいじゃん」


ひゅうが「うん、同じ一人暮らしでもやまととゆうたならゆうたの方が色々良いわ」


「色々って！！！何！！！」



ゆうま「俺ら除外されてる感じスカ？」



あむぎり「ゆうたくんなら安心だけどね」



A「え、ゆうたのとこ行ってもいいの？」



ゆうた「いいよー、おいで」



A「ほんと！？」



まずい！


まずい！！


まずい！！！




「なんで！駄目！無理！Aと二人で暮らしたい！」


ゆうま「フゥー！完全に私利私欲の塊ィ〜！」



「それはゆうただってそうでしょ！？」



ゆうた「一緒にすんな」



あむぎり「まぁ俺が女の子でもゆうたくんの家行くかなぁ〜！」



ひゅうが「お前と違って、ゆうたはそのへんの線引きちゃんとできると思うし」



A「ゆうたのお家住む〜！」



ゆうた「という訳ですわリーダー」



「無理ィイイ！！！！」




なんだよこの展開は！！！


さっきまでは俺ん家って流れだったじゃん！！！



絶対絶対絶対ゆうたのとこには行かせないからな！！

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