猫マネとコムドット

やってしまった ページ22

ゆうたSide





頭ん中真っ白。


今までずっと我慢してきた分が一気に解放された感じ




A「気持ちよかったぁ」



「A意外と変態だったんだ、萌えたわ俺」



A「それはお互い様…」





俺の腕の中で、安心したように眠るA



まじかぁ、Aが俺の彼女？



さすがに幸せすぎて逆に不安



最高すぎて文句ねえわ俺の人生…。






*

*

*




…さっきから俺とA、交互に電話が鳴り続けていた。

寝ぼけているAは携帯の電源を落とす。強い



「誰だよー…」



着信画面はひゅうがだった


珍しい、やまとかと思ったのに



「もしもしー…」



ひゅうが「お前らいつまで寝てんだよ！」



「えー、今何時…」



ひゅうが「一時だよ昼のwww」



「嘘だろ、やっべ寝すぎたあ」



ひゅうが「Aも電話出ねーし！どんな激しいセッ○スしたんだよお前らwww」


「……んっ！？」




やべぇまじ俺、大戦犯


昨日帰ってからすぐカメラ止めてねぇやん



「…ひゅうが、軽く説明して」



ひゅうが「お前らがカップルになってセッ○スしたことは知ってる」



「あー…終わった…」



ひゅうが「安心しろ、さすがにAが裸になる前に画面は閉じた」



「やってしまった…二つの意味で」



ひゅうが「言ってる場合かよ」

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