第3話 ページ4
6歳になったある日の晩。
私はトイレに行きたくて、起きた。
トイレは台所の隣にある。
台所の方を見ると、焦凍が台所の扉から中を覗いていた。
『焦凍？』
すると、台所からお母さんの声が聞こえた。
冷「お母さん.....私ヘンなの....もうダメ子どもたちが.....日に日にあの人に似てくる.....焦凍の....あの子の左側が......Aの髪の毛が....時折とても憎く思えてしまうの...私....もう育てられない....育てちゃダメなの.....」
焦凍「お....母さん....？」
お母さんが焦凍に気づき、煮え湯を浴びせられそうになっているのが見えた。
『焦凍！』
私は焦凍を庇ったが、私は首と首周り、焦凍は顔の左側に煮え湯を浴びた。
『あ"あ"ぁぁぁ』
焦凍「いだい。お母さん。」
冷「こんなつもりじゃ。」
焦凍は顔の左側を押さえて、うずくまり、お母さんはやってしまったことに後悔し、手で顔をおおっていた。
『焦凍、手をどけて、お願い。』
焦凍は手をどけてくれた。
私は焦凍の顔の左側を個性で冷やし、同時に自分の首周りを冷やした。
騒ぎを聞きつけた冬美姉ちゃんが駆けつけてくれた。
冬美「焦凍、A！？なんの騒ぎ？」
『冬美姉ちゃん、焦凍をお願い。私はなんとかなる。』
焦凍「Aも同じだよ。」
冬美「そうだよ。」
『もう、痛みも引いてきたから大丈夫。』
私はそのまま自分の部屋に向かった。
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ゆぎ(プロフ) - 成程。格好良いですもんねー (2020年3月5日 10時) (
レス) id: e1459da1b7 (このIDを非表示/違反報告)
竜胆(プロフ) - ゆぎさん» セリフが好きなので… (2020年3月5日 6時) (レス) id: 77e3841a3d (このIDを非表示/違反報告)
ゆぎ(プロフ) - FGO? (2020年3月5日 0時) (レス) id: e1459da1b7 (このIDを非表示/違反報告)
竜胆(プロフ) - すずさん» 了解です！ (2020年2月3日 22時) (レス) id: 77e3841a3d (このIDを非表示/違反報告)
すず(プロフ) - 博多くんを出して欲しいです…^ ^ (2020年1月25日 14時) (レス) id: 5590c2c340 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：竜胆 | 作成日時：2019年8月15日 20時
