【ヒロアカ×刀剣乱舞】轟家の失敗作少女の個性は"刀剣乱舞" (ページ17)

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第15話ページ17

入口に行くと、先生方が来ていた。

根津「済まないね。助かったよ。」

『仕事なので。』

乱「主さん、これからどうするの？」

『そうだな。薬研以外本丸に戻ってくれ。』

桜の花びらが舞い、薬研以外の刀剣男士は消えていった。

『生徒の中で怪我した人とかいるか？』

相澤「何人かかすり傷を負ったが大きな怪我をしたやつはいない。」

『そうか。』

私は懐から軟膏の入った入れ物を取り出して、薬研に渡した。

『薬研、けが人に塗ってやれ。』

薬研「了解したぜ。」

薬研はけが人に軟膏を塗って行った。

『それで、警察は来ないのか。』

ミッド「もう少しでくるわ。」

『そうか。』

その後、警察が来て、生徒たちは帰って行った。

生徒たちは次の日休みになった。

次の日

私は雄英の会議室に呼び出された。

警察官の塚内さんが今回攻めてきた敵についての話。

今回のことを受けての今後の話。

そんなこと聞いている私は完全に空気だ。

この際、聞いておくか。

『なぁ、敵(ヴィラン)名がALL FOR ONEもしくは、個性がALL FOR ONEに心当たりはないか？』

オールマイトが一瞬動揺したのが見えた。

『死柄木弔に自作の自白剤を使用した。
その時にALL から後ろは言わなかったが、脳無はALL FOR ONEと言っていた。』

マイク「なんで分かるんだ？脳無は喋らなかったぜ！」

『個性柄、物と話ができるんだ。その延長線で人の心を読み取ることが出来る。』

根津「霧氷さん。1年A組を中心に護衛して欲しい。

あと少しで体育祭が始まって大変だと思うが。」

『別に構いませんよ。こっちもこっちの仕事があるので退室させていただきます。』

私は会議室を出ていった。