【ヒロアカ×刀剣乱舞】轟家の失敗作少女の個性は"刀剣乱舞" (ページ12)

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第10話ページ12

Aside

ミッドナイトにここを護衛する間に使用していい仮眠室に案内された。

ミッド「ここの部屋は自由に使っていいわ。他に必要なものあるかしら？」

『ここの見取り図全て、それとクラスごとの時間割。』

ミッド「それでいいの？」

『はい。』

ミッド「分かったわ。今持ってくるね。」

ミッドナイトは仮眠室を出ていった。

数分後、ミッドナイトは見取り図を持って帰ってきた。

ミッド「あと、校長先生からの伝言なんだけど明日の午後、ヒーロー科1-AがUSJでの授業があるから、その時護衛して欲しいそうよ。」

『分かりました。』

ミッド「あの時に細かいことを言えなかったんだけど、ヒーロー科を中心に護衛してね。」

『分かりました。』

ミッド「私は職員室にいるから、何かあれば職員室に来てね。」

『分かりました。これからよろしくお願いします。ミッドナイトさん。』

ミッド「よろしくね。霧氷ちゃん！」

ミッドナイトは、仮眠室を後にした。

『さてと.....』

私はミッドナイトから貰った見取り図を見た。

『USJか。』

安定「USJ？そう言えば、大阪？にそんな所ないっけ？」

『まあ、あるな。時々、加州と乱が行ってるな。』

安定「そうだったね。」

『それは置いておいて.....』

安定と一緒にUSJの見取り図を見ていると、

安定「ゾーン多くない？」

『多いな。これは他の子らも欲しいな。』

安定「そうだね。」

『顕現せよ。

短刀薬研藤四郎

脇差堀川国広

太刀鶯丸

大太刀蛍丸。』

私の目の前に桜が舞い、刀剣男士達が顕現した。

薬研「大将どうした？」

堀川「なにか手伝うことありますか？」

鶯丸「主、茶でも飲むか？」

蛍丸「俺に何か用？」

『これから、明日護衛するUSJについての作戦会議を行う。』

「「「御意！」」」

私は机にUSJの見取り図を広げた。

『USJは崩壊、土砂、山岳、火災、水難、暴風・大雨ゾーンの6エリアある。』

薬研「崩壊ゾーンだと、短刀や脇差が動きやすいだろうな。」

『私もそう思う。なら、崩壊ゾーンは短刀で組もう。』

蛍丸「山岳ゾーンなら俺動けるよ。」

『そうだな。山岳ゾーンは範囲攻撃の方がいいな。』

安定「暴風・大雨ゾーンは夜目が効く人がいいね。」

『......火災ゾーンは子らを行かせずらい。』

薬研「火に燃えた刀剣もいるからな。」

『火災ゾーンか、私の個性の分身でも無理だ。』

鶯丸「ならそこには、炎の耐性がある刀を行かせればいい話だ。」