ロジャーの母は麦わらの一味二【ONEPIECE】 (ページ35)

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５つのキーワードは拾えたページ35

一方メリー号で皆の帰りを待っていたサンジは、あまりの遅さに何かあったのか、とジャングルに探しに出てみると、ジャングルの中に、ろうでできた不思議な箱を発見する。中に入ると、滝れたての紅茶が用意されてあり、うっかり寛ぐサンジだった。

その時、『電伝虫』が鳴った。
昔の癖で、うっかり「ヘイまいど、こちらクソレストラン」と出たサンジに、相手は「おれだ、Mｒ.0だ」と名乗った

電伝虫の相手は「Mｒ.3、王女ビビと麦わらの一味は抹殺できたのか？マーメイドを生け捕りも出来ているのか？」と聞いた

サンジは考えて答えた。

「ああ、任務は完了しましたよ。全員消し去りましたから、追手は必要ありません。マーメイドも生け捕りして眠らせてます」するとMｒ.せから次の行動の指示があった。

「『アンラッキーズ』にアバラスタの『永久指針エターナルポーズ』を運ばせるので、アバラスタへ入って次の指示を待て。彼女をすぐに連れてこい」と。

盗聴の内容は電波が悪くて全ては聞き取れなかったが

「王女ビビ」「麦わら」「マーメイド」「Mｒ.0」「指令状」の５つのキーワードは拾えた。

麦わらとマーメイドのに関する手掛かりはこれだけが、スモーカー大佐率いる海軍はこの情報を元に、「砂の国アバラスタ王国」へ向かうこととなった

100年続いた巨人同士の戦いに、さすがのエルパフの武器もつきあいきれず、刃先がボロボロに欠けていた為に、ドリーは致命傷とならずに気絶していたのだった。ブロギーは人目も憚らず、親友ドリーに抱き着いて泣いたと思ったら、もうケンカしていた。

ルフィ達は、このケンカする程仲のいい二人が、楽しくてたまらなかった。
ドリーとブロギーとルナ達はしばしの安息の中、賑やかに「せんべいパーティ」に興じていた。

だが一人ビビだけは沈みがちだった。

ビビ「元はといえば自分のせい」

そんなビビのほっぺを、ナミはギュッとつねって

ナ「そういう事は言わないの！！」

たしなめた。ビビは、決して責めもせず、何事もなかったのかように明るく振舞う一味の優しさに感謝した。