ロジャーの母は麦わらの一味二【ONEPIECE】 (ページ1)

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別れの挨拶ページ1

くるりと振り返ったサンジは、甲板に頭をこすりつけるようにして

「長い間！！！くそお世話になりました！！！！！この御恩は一生！！！忘れません！！！！！！」と深々と万感の思いを込めて、礼を述べた。

そんなサンジの姿に、ゼフの目にも涙が溢れた
我慢していたのは、コック達も同じであった

パティとカルネが「くそったれがァ！！！さみしいぞ畜生ォオ！！！」と叫ぶと、他のコック達も大声で「かなしいぞ！！！ざびじいぞ！！！」と大声をあげて号泣しだし、『バラティエ』は男の泣き声で埋め尽くされた

ゼフはぐいと波をぬぐうと

ゼフ「バカ野郎どもが！！男は黙って別れるモンだぜ」とつぶやいた。別れに声をかけたゼフだ

サンジは大声で皆に応えた

サ「また逢おうぜ！！！！クソ野郎ども！！！！」

そこでルフィが声をあげる

ル「いくぞ！！！出航！！！」

こうしてサンジの冒険が始まり、モンキー･Ｄ･ルフィ率いる麦わらの一味は5人目の仲間を得た

ルフィは無邪気に『6人揃ったので早くグランドラインに入りたい。レストラン出る時に、オーナーのおっさんが、グランドラインを「楽園」と呼ぶヤツもいると教えてくれた』とワクワク感いっぱいの笑顔で笑うが、その呑気さにルイスはため息をついた

ウ「聞きたかった事があったんだよ！親父の事で」

【ヤソップは元気にしてる！一度ウソップの父親にあった事があってね！嬉しそうに語っていたのよ。私も娘がいてね！ヤソップと盛り上がったわ】

言いながらフフと笑った