例6 ページ6
花宮side
たくっ...原のバカに付き合わされたっ..
それに最近、あんま寝てねぇ寝不足で眠ぃ...
意識も漫ろに数学の授業が終わっても
ぼんやりまだノートの文字を眺めていた。
すると、
「花宮、このノート職員室に運んでおいてくれ」
と、数学教諭の声がかかり、
教卓のノートの山を指した。
「はい、わかりました。」
笑みを浮かべそう受け答え、
俺は教卓の上のノートの山を持ち上げた。
日直にやらせろよっ...
そんなことを思いながら教室を出た直後、
グラッ
視界が歪んだ。
体をが重ぇ..
咄嗟に体の体重を壁にかけよしかかった。
やべぇ...
これ、倒れんな....
______________バタンッ
視界の隅で周りがざわつく。
うるせぇ...ちょっと黙れよっ...
重たい体を放置し、俺は意識を手放した。
Aside
廊下が騒がしい。
何かあったのだろうか?
気になり見に行くと、
人集りの中心にはバスケ部の背の高い面々がいた。
そしてその中で一番背の高い人がこちらに気がつき
「山田、花宮が倒れた。」と、一言言った。
「え...」
周りがどうとか、どうでもよかった。
気がついた時にはもう、体が勝手に動いていた。
私は人集りのを掻き分けその中心に来ると、
足元にはノートが散らばり
そこには、
_____その真ん中で力なく倒れた真の姿があった。
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なっちゃん(プロフ) - オワッチャッタノ?コレ (2017年4月15日 23時) (レス) id: b1752df137 (このIDを非表示/違反報告)
れもねーど - 山田。さんの作品本当大好きです!これからも頑張ってください!! (2016年10月10日 22時) (レス) id: cffe2fe689 (このIDを非表示/違反報告)
アイリ - コレデ、終わりですか!? (2015年8月25日 19時) (レス) id: 4eb2705fc9 (このIDを非表示/違反報告)
紗絢(プロフ) - 頑張れー! (2015年8月6日 11時) (レス) id: 4a4207027a (このIDを非表示/違反報告)
山田。(プロフ) - 杏子さん» ありがとうございます^ ^頑張ります^ ^ (2015年1月28日 7時) (レス) id: 6a0ff993b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:山田。 | 作成日時:2014年11月19日 8時