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例5 ページ5

花宮side


「まず、問題なのは雪村のハイスペックさだよねぇ」

「だが、花宮もそこそこ高スペックだと思うが」

「まぁ、確かにね。でもさ、性格これじゃん。

猫かぶってる時の花宮の方が

よっぽど雪村っぽいってもう重症じゃん」


「「「まぁ...」」」

「テメェらなッ..(黒笑」




「ってことでー

雪村みたいにAちゃんに接してみればよくね?」

「っざけんなッ、んな面倒臭ぇこと誰がやるかッ!」


「いいのー?Aちゃんに飽きられてもー」

「うっ..」


「だから、ねー?いいからちょっとやってみなよー」

「はぁ..」と、溜息を吐き俺はAの方に足を向けた。



_____________

________
____


ニコッ

「山田さん、今日の髪可愛いね^^

とても似合ってるよ。そう言えば、

そろそろ山田さんの誕生日だよね。

その日、空いていたら一緒にどこかに行かないか?」

「...」






瀬戸side


「うわ..めっちゃ空振るってるよ..」

「相変わらず、花宮の猫被りはすごいな..

花宮の性格を知らない奴が見たらこれは騙されるな」

「俺、最初これ学校で見た時、正直ビビったわ..」


俺達は花宮と山田達から少し離れた場所で

花宮の猫かぶった様子を陰から覗いていた。



「..というか、これ失敗だよね..

山田、すごく不思議そうな顔してるよ..」

「だね...」

見ている先では花宮が猫を被って話しかけ、

明らかに山田は不思議そうな顔で花宮を見つめていた。

それを見て原はお腹を抑え笑え転げて見ている。


「お前、こうなるの知ってて行かせただろう..」

「まぁね、でも瀬戸もわかってたでしょ?」

「はぁ?なんでだよっ」


「だってさー、普通に考えて花宮と真面に付き合える子だよ?

確実に花宮の性格知ってて付き合ってる子でしょ

それなのにいきなり猫被りで話しかけて来られたら

一発で”何やってるんだろう”って

目で見られるに決まってんじゃん」


「じゃあなんで行かせたんだよっ」

「え?そんなの面白そうだったからに決まってんじゃん^^」


「後で花宮に殺されても知らねぇぞ...」




「..おい、花宮がこっち見てるぞ;」

「え、マジ?」

「あぁ..」

「やべぇ...俺たち死んだな..」



その後、俺達は練習量を倍にされたうえに

外周100周走らせれ、

花宮のお説教タイムを3時間ほどくらった。

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設定タグ:黒子のバスケ、黒バス , 花宮真 , 霧崎第一   
作品ジャンル:恋愛
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なっちゃん(プロフ) - オワッチャッタノ?コレ (2017年4月15日 23時) (レス) id: b1752df137 (このIDを非表示/違反報告)
れもねーど - 山田。さんの作品本当大好きです!これからも頑張ってください!! (2016年10月10日 22時) (レス) id: cffe2fe689 (このIDを非表示/違反報告)
アイリ - コレデ、終わりですか!? (2015年8月25日 19時) (レス) id: 4eb2705fc9 (このIDを非表示/違反報告)
紗絢(プロフ) - 頑張れー! (2015年8月6日 11時) (レス) id: 4a4207027a (このIDを非表示/違反報告)
山田。(プロフ) - 杏子さん» ありがとうございます^ ^頑張ります^ ^ (2015年1月28日 7時) (レス) id: 6a0ff993b2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:山田。 | 作成日時:2014年11月19日 8時

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