【文スト】重力使いの初恋物語

#41パーティの準備 ページ41

翌朝私は昼前に起きた。


え、私何時間寝たの！？


やばい！今日の夕方から宴(パーティー)なのに！
私は飛び起きてすぐにシャワーを浴びた。


そして、軽く朝ごはんを食べる
こーゆー時のためにキッチンにパンを置いていたの。助かったー。


ご飯を食べ終わると着替える。
姐さんが買ってくれたドレスを手に取る。


このドレス…。私に似合うかな。


て言っても仕方ない。
ドレスがこれしかないし。着よう。


着替えると
少し恥ずかしくなる。


オフショルダーの赤いミディアムドレス。
胸元には薔薇の花びらが散りばめられていて腰に細いリボンが巻かれている。
ドレスの裾が前は膝上後ろはふくらはぎまである。


このドレス可愛いけど肩露出し過ぎじゃないかな…？


ヘアアレンジなんて出来ないから
ポニーテールする。


すると、部屋をノックされる。
誰だろう？


｢はーい。姐さん？｣


尾崎｢よく似合っておる。じゃが、その髪はどうした？｣


｢ヘアアレンジとか出来ないんで、結びました…。｣


尾崎｢まぁ、そうだろうと思った。髪を結ってやろう。｣


そう言われてまたあの時と同じように鏡の前に座って髪をゆってもらった。


触覚を出して。軽く巻いて。後は綺麗にまとめられ首が露出される。


｢すごい！！大人っぽい！！姐さんすごいです！！｣


尾崎｢このくらいなんて事ない。自分で出来るように今度教えてやろう。｣


｢ありがとうございます！｣


そう言うと姐さんは立ち上がり｢また後で｣と言って部屋を出た。

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