【文スト】重力使いの初恋物語

#29変わっていく心 ページ29

森｢部屋が決まったら次は家具と服だね。明日紅葉くんと買ってきなさい。｣


森さんは私の事など構わずべらべらと喋り出す


森｢あと、ここの地下に今は使われていないが綺麗な家具を保存している所があるそこに気に入るものがあれば取って構わないよ。｣


尾崎｢首領。肝心の事を忘れておらんか？｣


森｢あぁ、そうだった。君は今日から紅葉くんの部下として働いてもらうよ。
それから…。来月此処で年に一度開いている宴(パーティ)があってね。基本参加は自由だからまぁ、好きにしなさい。｣


｢はい！｣


そう言うと私と姐さんは部屋を後にした。


とりあえず今日は部屋に家具がないため医務室で休むことにした。


私はお風呂に入って着替え終わるとベッドにダイブした。


それから今日一日の事を思い出した。


姐さん強かったなぁ。敵はあっという間に片付いたし。
中也も強かったなぁ。あの真剣な目かっこよかった……。


思い出しただけで顔が熱くなる。


きっとお風呂から出たばかりだからだ……。


そう思いたい………。



私はそのまま眠ってしまった。

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