ぽや門に恋した姫 (ページ42)

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今日は11月2日…
誠也くんに喝を入れてもらってから3日経った。
Aぇ! group全員でのロケ日。
正門くんに会うのはあの日以来。

(今日告白する訳ちゃうのに、、決心してから初めて会うから意識してまう)

いざ告白するとなるとやっぱり成功したい。
その場の雰囲気が重要やから…と考えると今日ではないはず、、

佐「すっごい顔してるな〜A」

『え、そんなひどい顔してる？』

福「ひどい顔ってゆうか百面相してる(笑)」

『からかわんといてや、これでも真剣に考えてるんやから』

小「姫でも考え事なんてあるんやな〜」

『え、悪口？』

今日は昼からの撮影で、朝から仕事がある年上組はまだ来ていない。
そしてそれまでの時間、年下組はロケ車の中で待機中。

『あのさ……みんなって告白したことあります？』

小「ん？なんやねん急に」

佐「まさかA、ついに正門くんに！？」

福「うそ、まじで！？告るんか！？」

『ちょ、声大きい、！』

3人の驚きの声がロケ車に響き渡る。

福「どしたん急に。そういうの消極的やったやん」

『誠也くんに説得されて、たしかに誠也くんの言う通りやなって…』

佐「なんでそこで誠也くん出てくるん？」

小「はい、緊急会議発足しまーす」

それからはあれやこれやと質問攻め。
結局全部話すことになってしまった。

(この人たちは遠慮という言葉を知らんのか、、)

福「いつの間にそんなことなってたんや…」

小「えぇな〜大晴、姫と飯なんてしばらく行ってないな〜」

佐「え、そこなん？小島くんが重要視するとこって」

『もう、、こうなるから言いたくなかってん。特に小島くんには！』

小「そんなこと言わんと、奢るから飯行こ。なんなら今日行くか？話聞くで」

佐「それええやん！今夜4人で行こ！」

福「よっしゃ！いいとこないか調べるわ！」

小「は？姫と2人で行きたかったんやけど…」

(もう、、頼りになるかならないのか…(笑))