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急に言われた言葉をすぐには理解できなくて
動かしていた手を止めた。
正「俺以外の人に優しくしてるA見るの嫌や…さっきやって大晴の頭なでなでしてたし…」
まだ2人が酔ってないとき、大晴くんに「頑張ってるご褒美に甘やかして♡」と言われて咄嗟によしよしと頭を撫でた。
『え、あの、、正門くん?』
正「俺にもよしよしってしてや〜」
そう言うと突然立ち上がり、さっきまで大晴くんが座っていた場所にドサッと座る。
正「はい、やって〜」
私の方に頭を少し傾けて上目遣いでお願いしてくる。
(か、、かわいい)
『よ、よしよし…正門くんえらいえらい』
戸惑いながらも精一杯のよしよしをしてあげた。
正「んふふ、、やった〜」
『これでええの?』
正「ん〜、まだ足りん」
そう言ってジリジリと私に詰め寄ってくる。
ちょっとまずいと思い、座ったまま正門くんがいる反対方向へと逃げる私。
正「A〜逃げたらあかんで〜?」
『待ってください、ほんと酔っ払いすぎですって』
私の背中にひんやりとした壁があたり、目の前には正門くん。
身動きが取れなくなってしまった。
『正門くん…あのね、ちょっと離れて……近いからっ』
普段の正門くんにもドキドキするけど酔っ払ったときしか見られないとろんとした目が、少し赤い頬が、だだ漏れになっている色気が、色んな要素がこのドキドキを加速させてくる。
すると顔の左側がひんやりとした。
正門くんの右手が私の頬を包むようにしていた。
『ど、どしたん?』
正「あかん、可愛すぎ」
頬に触れていた手を私の後頭部に回し、近づいてくる正門くんの顔。
突然のことにどうすることもできず、咄嗟に目をつぶった。
しばらくするとふにゃっと何かが触れた感覚がしたから目を開けた。
正門くんが私のおでこにキスをしていた。
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タピミル(プロフ) - 更新待ってます! (2022年9月5日 2時) (レス) @page16 id: ee2a92e956 (このIDを非表示/違反報告)
HIKARU(プロフ) - 続きが気になります (2022年8月30日 1時) (レス) @page15 id: 274ae1ab60 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:えいり | 作成日時:2022年1月16日 21時