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そもそもなんで正門くんのことを好きになったのか
2016年に入所して、初めて話したのは晶哉くんやった。
歳が近くて私からみたらお兄ちゃんみたいな存在の晶哉くんは「危なっかしいから離れたらあかんで」と言い、いつもそばで見守ってくれた。
入所して少し経ってからのことやった。
正門くんや小島くんたちとバンド活動することが増えた晶哉くん。
もちろん私もそばにおったけど楽器が弾けなくてリハーサルをよく見学していた。
色んな楽器がある中で最も興味をもったのはギターやった。
みんなが休憩してる間にこっそりギターの弦を弾いてた。
正「こら、勝手に触ったらあかんよ?」
『あ、す、すみませんでした…』
小「触るくらいならええやろ〜、佐野と同期の子やろ?」
佐「そうですよ!な、A」
正「あぁ〜姫野Aちゃんか〜、そういえばちゃんと話したことなかったな?ギター弾いてみたいん?」
『はい、音色がすごく心地よくて興味あります…』
小「それやったら教えてあげたら?」
正「そうやな、じゃあこっちおいで。一から教えたるから」
そうやって、正門くんが忙しくない時にギターを教えてもらった。
私が間違えても優しく丁寧に分かりやすく
そのおかげでやっと一曲弾けるようになったとき、私よりも喜んでくれた。
正「おぉぉぉすごいやん!やったなぁ!」
『はい!正門くんありがとうございます!ギターめっちゃ楽しいですね!いつか正門くんやみんなと一緒に演奏できるように頑張ります!』
正「そうやな(笑)Aちゃん一生懸命で可愛いな〜、お嫁さんにしたいくらいやわ」
頭を撫でながらそう言われた
自分でも驚くほど胸がいっぱいになった
正門くんの顔を直視できないほどなんや恥ずかしかった
その日から何故か正門くんを意識するようになって
話すときすごく緊張するようになった
あとから実感した
自分は思っている以上に正門くんのことが好きなんや
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タピミル(プロフ) - 更新待ってます! (2022年9月5日 2時) (レス) @page16 id: ee2a92e956 (このIDを非表示/違反報告)
HIKARU(プロフ) - 続きが気になります (2022年8月30日 1時) (レス) @page15 id: 274ae1ab60 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:えいり | 作成日時:2022年1月16日 21時