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『私は彼がよくわかりません…』
JM「だろうね。」
月曜日の昼休み。
私は昨日テヒョンに言われた事を全てジミンにそっくり話し、頭を抱えているところである。
『え、えぇ…彼氏が出来たら殺して…彼女を作ったら殺して…わ、私達は友達で…』
JM「あんま考え過ぎてもあれじゃん。またテヒョンの気まぐれかもよ?」
『…そ、そうだよねぇ…』
ジミンの言う通りだ。
テヒョンの不思議くんが発動してしまっただけかもしれない!
…にしては少し重い内容だったけれども、まぁ悩み過ぎてもあれだよな。うんうん。
JM「ってかさ、ぶっちゃけAってテヒョンのことどう思ってんの?」
『…うん?』
JM「ほら、あいつイケメンだし。かっこいいし。優しいじゃん。」
…うーん。
確かにテヒョンはかっこいいし、運動も出来て誰にでも裏表なく接しているような天使的な……。
『…うーん………好きではないよなあ…』
JM「あら。それまたどうして」
『友達が1番いい、って言うか……なんだろう、うーん…好きとはまた違う…といいますか』
JM「友達的に好きってこと?」
『うん、』
JM「へぇ、そっか。意外だね、男女の友情って絶対恋するもんだと思ってた。」
テヒョンもそう言ってたけど。
『友達だから、恋なんかするわけないよ。』
そう言うとふにゃりと笑ったジミン。
ジミンとは友達だけれど、テヒョンとはまた違う気がする。
出会った時期が違うからだろうか。テヒョンの方が付き合いが長いからか。
うーん、好きになるならジミンの方が良い気がする。なる訳無いけども。
JM「あ、じゃあもしもの話」
『うん?』
JM「テヒョンがAのことが好きだったら、どうする?」
私の目の見ながらそう言ってきた。
どうすると言われても。どうしようもないでしょうよ。
いやでもフィクションの話だもんな。
イケメンと付き合えるのなら本望だが。
.
『テヒョンとは、ずっと友達だよ。』
にこりと笑ったジミン。
まぁ、どっちにしろずっと友達であることには変わりないけれども。
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あひる(プロフ) - うぎゃあ…!最後の方は胸がキュンキュンしっぱなしでした (2019年7月16日 19時) (レス) id: 38339f5ea3 (このIDを非表示/違反報告)
いつき(プロフ) - ミロさん» ミミミミミミロさんじゃないですか…!!密かに大ファンをやらせて頂いてます、コメントしてくださり有難うございます…!!これからも頑張ります! (2019年7月15日 17時) (レス) id: 317f2047c2 (このIDを非表示/違反報告)
ミロ(プロフ) - いつき様 完結おめでとうございます(o^^o)影ながら読ませていただきましたが、すごくすごーく面白かったです(//∇//)ハラハラドキドキで最高でした!!これからも応援してますっ!(*^ω^*)素敵なお話をありがとうございました!! (2019年7月15日 12時) (レス) id: e16d743026 (このIDを非表示/違反報告)
いつき(プロフ) - ふぃさん» ありがとうふぃちゃんんん!!えへへ、いつも見てくれてありがとね。愛してるわよん!! (2019年7月13日 14時) (レス) id: 317f2047c2 (このIDを非表示/違反報告)
ふぃ(プロフ) - うわんおめでとういつちゃん!!!! (2019年7月13日 12時) (レス) id: 2a412b3300 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:いつき x他2人 | 作成日時:2019年6月24日 22時