【集合】 ページ12
幼少期の3人が同時に現われたら((
リクエスト
｢ババアは俺が面倒見るから退け！｣
｢じゃかあしいｯ!!!お前なんぞにAを任せられるか！｣
｢……｣
｢離せこのっ！｣
｢ぐｯ!?｣
オレの身体を抑えてた奴にガッと肘で脇腹を殴ってやると解放された。
｢おどれェ…！｣
脇腹を抑えてる正義の帽子野郎が鋭い目で睨んできた。
昨日まではババアと一緒に居たはずだ、だが目が覚ますとどっかの浜辺にいて横にはババアが横たえていた。
それ以外に俺より年上ぽい奴が2人いた。
ババアが危ういと思って、急いで駆け寄ったら帽子野郎に捕まって今に至る。
｢このクソガキがァ〜…｣
｢おめぇもガキだろがｯ！｣
｢お前よりは長く生きとるわ…｣
｢ほんの少しだろっ！｣
｢……｣
｢……うるさいなァ〜｣
ババアの傍にいた黄色い奴が急に立ち上がったと思ったら、足を引っ掛けられ俺は転けさせられただけだったけど、帽子の奴は腹に蹴りを入れられていた。
｢そんな物騒なもんでやるんだったらよそ行けよォ〜｣
｢…………ﾁｯ｣
帽子野郎は腹を抑えて片足をついていたが、俺の見間違いじゃなければアイツはナイフを持っていた。
｢今はAちゃんの方が大事だってのにぃ〜｣
そういうとそいつはババアの方に近寄っていった。
｢……どうだ？｣
｢息もしてるしぃ〜脈も安定してるからぁそろそろ起きるとは思うんだけどォ〜｣
｢もう少し日陰に運ぶか？｣
｢ん〜、そうしてもいいかもねェ｣
『……』
言えない。
実はボルサリーノがクザンを転けさせて、サカズキに蹴り入れてる辺りから起きてたとか言えない。
そもそもなんで3人ともいるの？
"夢"とはいえ困惑しかないんだが。
しかもクザン、サカズキにつるで木に結び付けられてるし……
｢外せぇええｯ!!!｣
｢歳下の戯言は無視しなよォ〜？｣
｢………分かっちょる｣
｢なぁに無視してんだよ！この帽子野郎！｣
｢……｣
｢正義の帽子とかセンス無さすぎ！｣
｢…あァ!?｣
｢い〜ぃ加減にしてよォ〜｣
今、目を開けたら面倒なことになりそうだから寝ちゃおうかな。
〇：って思いつつも起きて止めに入るAちゃんでした。
〇：アカネさん、リクエストありがとうございました！年上2人組は冷静に対処しようとする中でクザンがサカズキに突っかかって面倒事になるだろうなぁ〜って感じで書いてみました。
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またる - お話面白かったです！これからも頑張ってください！ (2020年8月23日 9時) (
レス) id: 15db7b492a (このIDを非表示/違反報告)
Marubox(プロフ) - Noahさん» 2回目リクエストありがとうございました！ (2020年7月28日 13時) (レス) id: db25b1c069 (このIDを非表示/違反報告)
Noah(プロフ) - 2回目のリクエストです...崖にすわってる夢主と新兵クザンをお願いします...(私のイメージでは消えてしまいそうな夢主に対して...って感じです) (2020年7月21日 22時) (レス) id: 9d3f0fa908 (このIDを非表示/違反報告)
〇 - まだまだリクエスト受付中ですのでお気軽にどうぞ！ (2020年7月21日 22時) (レス) id: db25b1c069 (このIDを非表示/違反報告)
〇 - Noahさん» リクエストありがとうございました！ (2020年7月13日 22時) (レス) id: db25b1c069 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Marubox | 作者ホームページ：https://twitter.com/maru_kibun
作成日時：2020年7月1日 23時
