こちら米花町、武装探偵社です。 part2．ゼロの執行人 (ページ19)

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Ep36 ページ19

やぁ！お久しぶり！天才Aちゃんだよ！
「まぁ正直、手立てはあるので別に大丈夫なのですが、そのですね…」
「お姉ちゃんがいいたいことはつまり、状況把握ができてよかったからあとは自分たちで頑張ってください。依頼なら受けます。ということだと思う。」
「わぁお辛辣～」
何故わかった。さすが我が妹。天才じゃないか。
がしゃがしゃと頭を撫で、にやりと笑り頷く。
「私が知りたかったのは警察が職権乱用もどきをしている云う証拠です。これさえあれば、警察に直接直談判できますもん。」
正面入り口から堂々と入って、お偉いさんの部屋に堂々と入って云ってやる。
手前貴様おかしなことするんじゃねえよ判ってるんだよ君たちが私の姉さんに手を出したってことはだから許さん貴様ら乱歩さんに駆逐されてしまえそう某巨人の皆さんみたいに。
こういってやる。一字一句違わぬようにいってやるんだ。
乱歩さん。やっと判ったよ。公安が酷いってことを。
ありがとう乱歩さん。
「大切なお時間をいただいてすみません。用はこれだけです。さようなら。」
一礼し立ち上がる。
鏡花ちゃんも私の後に続いて立ち上がった。
「行くぞ鏡花ちゃん直談判だ！」
天に手を伸ばし、茫然とする皆さんを立ちおいて歩き出す。
「おー…？」
鏡花ちゃんが呟く。
天使じゃないですか、天使。my angel。愛してるよ。治さんより。

ドアからぽてぽて歩いている時、ぴぴぴぴ、と電話の音がなった。
「はい。降坂という天才ですが。」
件名を確認し、電話にでる。
『はぁい！私の敬愛するAちゃん！』
「黙れください。」
それは太宰さんからの電話だったのですが、相変らずうざいです。はい。
『どうだった？』