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5-2 「蝶呪」 ページ4

北斗side

でも、自分がこんな身の危険に晒され続けるのは正直言って辛かった。


だから、あまり話したことなかった京本ともその時を境に仲良くなった。


そうしてさらに時はすぎ、俺らは高校生となった。


反抗期を経ていつの間にか俺と京本は話さなくなった。


実はこのバタフライバースを持っている人の方が少なくて…


いつめんである慎太郎と高地は唯の人間だ。


俺たち蝶は本 能的に蜘蛛であるかそうでないかだけはわかる。


蜘蛛に食われるつまり、性 交させられると次第に蝶は衰退し死んでゆく。


簡単にいうと精気を奪われた的な感じになる。


別に蜘蛛も蝶を食べないと死ぬわけじゃないから実際に捕食する蜘蛛は少ない。


でも中にはとても綺麗な蝶を集めて蜘蛛に食わすという悪趣味な蜂もいる。


だから自分が蝶であると明かすものはいない。

5-3→←第5章ー完全悪悪(あくお)ー



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設定タグ:SixTONES , きょもじゅり , ジェシほく   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:蕾華 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/pandaraiyu1/  
作成日時:2020年12月3日 22時

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