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5-25 「守られる意味」 ページ27

北斗side


「北斗くんだってそうやって守られたことあるでしょ。」


その言葉に俺は寒気を覚えた。



俺は他人に守られてことなどない。


京本は蛾だというのにみんなに守られている。


俺は蛾。


同じ蛾。


だけど、愛されない。



だから自分自身を蝶だと偽った。


そうしたらみんな俺のこと守ってくれると思ったから。


その考えは意外にも合理的だった。


だって、みんな俺のこと大切に思ってくれるんだもん。


あまりにもことがうまく運びすぎてびっくりだ。

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設定タグ:SixTONES , きょもじゅり , ジェシほく   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:蕾華 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/pandaraiyu1/  
作成日時:2020年12月3日 22時

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