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5-22 ページ24
佐久間side
「にしては警戒心がなさすぎだし…
俺、一応蜘蛛だよ。
大我が悲しむからそんなことしないけど、
北斗くんのこと食べられるんだよ。
俺自身はそんなことしたくないって思ってても、
俺は蜂の傀儡になってたら、北斗くんのことを食べるかもしれない。
北斗くんにとってはすごいリスクのある呼び出し…
せめて、蛾である大我か蜂である樹くんとくるべき。
そんな基礎的な蝶の知識を知らない…
可笑しいよね…
北斗くん、蝶じゃないでしょ。」
俺が一言二言と言葉を重ねるたびに少しずつ顔色が変化してゆく。
これは…やっぱり蛾だよな…
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作者名:蕾華 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/pandaraiyu1/
作成日時:2020年12月3日 22時