今日:25 hit、昨日:26 hit、合計:102,527 hit
小|中|大
5-19 ページ21
大我side
「さっくん。本当にそのファイルにはあの文言書いてあるんだよね」
「うん。書いてあるけど…ジェシーくんはもしかして見てない?」
「でも…見たとしたら絶対北斗のことを狙わないよね…」
そう、俺はさっくんに頼んで
俺らが狙われないためにそのファイルにある文言を加えてもらったんだ。
”尚、京本大我と松村北斗は蛾の可能性が高く、
猛毒を持っている可能性あり。
過去の事例で彼らの涎を舐めただけで死んだ蜘蛛あり”
こんな文章を読んでもなお俺たちを襲おうとするなんておかしすぎる。
本当は蝶と解毒蝶なんだけどね。
ともかく、ジェシーはいろいろ怪しすぎる。
最悪、樹に頼んで傀儡にさせるまでもあるレベルだ。
自分自身と北斗を守るため。
手段は厭わない。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
265人がお気に入り
265人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:蕾華 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/pandaraiyu1/
作成日時:2020年12月3日 22時