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5-12 ページ14
ジェシーside
転校初日。俺の心は浮き立っていた。
「ジェシーです。アメリカと日本のハーフです。よろしく!」
横目で京本大我と松村北斗を見ながら、俺は親しみやすそうに挨拶をした。
その後、田中樹という人と仲良くなった。
樹は京本大我と仲が良いらしく、
俺の狙いどうり大我に近づくことが出来た。
想定外だったのは樹が如何やら大我のことをすきっぽいことだ。
「樹ってさ…大我のこと好きなの?」
気になったらすぐに聞いてしまう俺の性格。
それはこんな時にも適用された。
「…ジェシーってさ…蜘蛛だよな…」
鋭い目の樹に見つめられ俺はしょうがなく打ち明けた。
「そうだけど…」
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作者名:蕾華 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/pandaraiyu1/
作成日時:2020年12月3日 22時