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◇
「……レオナくん、Aくんを逃がすなんてあんまりじゃないかい？」
「はっ、俺は変人に狙われた自分の女を助けただけだ」
「フフフ、いつも気怠げなキミがそこまで夢中になっている夢の姫君、実に興味深いよ」
「Aに手を出したらそれこそ開きにしてやるからな」
「おっと。獅子の怒りを買う前に私は退散するとしよう」
レオナの前からひらりと身を翻して自分の席に戻るルークをレオナは鋭い視線のまま見つめていた。
◇◆◇◆
ルークにオーディション申し込みをしたその日の放課後。
Aはリドルに呼ばれてエースとデュースとハーツラビュルにやってきていた。
「A、よく来てくれたね」
『お邪魔します、リドル先輩』
「紅茶はいつものでいいかい？」
『はい。リドル先輩の淹れてくれた紅茶美味しくて私大好きです』
「キミに喜んでもらえてボクも嬉しいよ」
隣に座るよう促されてふかふかの赤い椅子に腰掛ける。
リドルはAの素直な言葉に頬を緩めながらポットからカップへ紅茶を注ぐ。
「わざわざ来てもらったのはこれのことなんだ」
「……くま？」
「え、このクマ……寮長の私物ですか？」
そういえばエースたちが談話室に入った時からこのテディベアは机の上にいた。
ふわふわの毛並みの白いテディベア。
その愛らしい顔はつい手に取り抱きしめたくなる程の愛らしさ。
テディベアは両手で赤色の宝石を大切そうに抱きしめており、その様子もまた可愛らしい。
「可愛らしいだろう？ ボクの私物ではないよ。これはAが作ったものだ」
「「え！？」」
『エースたち覚えてるかな、ユウくんが変な夢を見るって言ってたこと』
「え？ ああ、少し前に言っていたな」
「それとこのクマがどう関係あんの？」
ユウとテディベア。
この2つの関係を説明するには少し時を遡る。
あれはユウがおかしな夢を見たという新学期が始まった頃のこと。
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凛音 - えっ、ハッピーベアかわ…一家に一個欲しい位… (2022年7月25日 12時) (
レス) @page8 id: 7001d6b560 (このIDを非表示/違反報告)
kingismylover(プロフ) - ここさん» 確認できました！ありがとうございます｡ありがとうご (2021年10月17日 21時) (レス) id: 7f81985d43 (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - kingismyloverさん» コメントありがとうございます。パスワードをメッセージに送らせていただきました。ご確認をよろしくお願いいたします。 (2021年10月17日 21時) (レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
kingismylover(プロフ) - すみません､ツイステのr18の作品読みたいのですが､パスワードがどれかわかりません…！パスワードを教えていただけないでしょうか…？ (2021年10月17日 18時) (レス) id: 7f81985d43 (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - Airis*.さん» 日曜日のロールキャベツ、今更になって理解しましたぁぁ！めっちゃ美味しそうでしたっ(*^_^*)こちらでもTwitterでもよろしくお願いします♪ (2021年2月17日 6時) (レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ここ
| 作成日時：2021年1月20日 7時
