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◇
「っ……！」
『ヴィル……？』
ネージュを見た瞬間ヴィルの顔が歪められたのをAは見てしまった。
Aの声は動画の音に掻き消されて聞こえなかったようだ。
【大切にしたいのは、パウダースノーの軽やかさ。デリケートな肌を守る、UVベース誕生】
「これは君の願いを叶える、魔法の日焼け止め」
【フェリシテ・コスメティック。プレシャス・プロテクションベース】
「ねえ、ここへ来て……」
ネージュがこちらへ誘うように微笑むとCMは終わった。
思わず魅入ってしまうような微笑みになにも感じていないエースが口を開く。
「そういや、このCMに出てるネージュも【VDC】に出るんだよね。マジカメで今1番ホットな芸能人ってケイト先輩が言ってた」
「ふぅん。【VDC】でもかなり票を集めそうだな」
「彼はロイヤルソードアカデミーの代表だよ」
「あのカッコいい名前の学校の！」
ロイヤルソードアカデミーの名前が出て思わずユウは目を輝かせる。
彼は以前ハーツラビュルでの【なんでもない日】のパーティーの際に聞いたロイヤルソードアカデミーという妙に男心をくすぐる名前に憧れを抱いていた。
「じゃあオレたちナイトレイブンカレッジのライバルってことだな！」
「そうだね。彼を射落とさなければ我らの優勝への道は絶たれると言っても過言ではない。しかし……ああ……彼の唇は赤い薔薇、髪はくろぐろと輝いて、可憐な笑顔は誰をも魅了する……。ライバルながら、実にボーテ……！！」
ルークはまるでネージュに恋をしているかのようなうっとりとした表情を浮かべながら称賛する。
「Aくん、キミも彼と同じさ」
『わたし、ですか？』
「そうとも。キミの甘栗のように艶のある美しいマロンベージュ、瞳は海のように透き通り、その唇は思わず口付けたくなるような甘い誘惑……そしてなによりその可憐な花のような笑顔！ ボーテ！！」
『あ…う……』
「あのー、ルーク先輩。Aの顔、湯気出そうなくらい真っ赤なんでやめてもらっていいっすか」
「Aが可愛いのはみんなよく知ってるぞ！ なあ、ジャミル」
「ああ、そうだな。Aは可愛らしい」
称賛の言葉で褒めちぎられAの顔は恥ずかしさからエースの言う通り真っ赤に染まっていた。
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凛音 - えっ、ハッピーベアかわ…一家に一個欲しい位… (2022年7月25日 12時) (
レス) @page8 id: 7001d6b560 (このIDを非表示/違反報告)
kingismylover(プロフ) - ここさん» 確認できました！ありがとうございます｡ありがとうご (2021年10月17日 21時) (レス) id: 7f81985d43 (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - kingismyloverさん» コメントありがとうございます。パスワードをメッセージに送らせていただきました。ご確認をよろしくお願いいたします。 (2021年10月17日 21時) (レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
kingismylover(プロフ) - すみません､ツイステのr18の作品読みたいのですが､パスワードがどれかわかりません…！パスワードを教えていただけないでしょうか…？ (2021年10月17日 18時) (レス) id: 7f81985d43 (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - Airis*.さん» 日曜日のロールキャベツ、今更になって理解しましたぁぁ！めっちゃ美味しそうでしたっ(*^_^*)こちらでもTwitterでもよろしくお願いします♪ (2021年2月17日 6時) (レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ここ
| 作成日時：2021年1月20日 7時
