緑side ページ10
しげが再び眠ってしまった
看護師さんを呼ぶと、何をしてるんですかと少々怒られたが、仕方がない
また点滴を投与して貰い、しげは最初と同じ格好になった
流星も、少し疲れたのか、しげが眠ったのを確認すると、自分も眠った
淳太は、電話がかかってきたらしく少しの間席を外し、数十分後、再び戻ってきた
もう辺りはだいぶ明るくなってきている
橙｢…もう朝や｣
黄｢しげと流星は病院で見てもらえるから安心やな。俺らは、後処理が残ってんで。"平川さん"の事。｣
俺らに緊張感が走る
黄｢さっきスタッフさんから電話があった。平川さん、精神鑑定を受けよるみたいやで。うわ言ずっと呟いとって、まともに事情聴取が出来へんのやて。でも、あらかたの事はスタッフさんが警察に伝えてくれとるみたい。せやけど、改めて俺らの方からも事情を聞きたいみたいやで。｣
＊＊＊＊＊＊＊
俺らは指定された警察署に5人で車で向かった
気になるのは、平川さんの事ももちろんだが、
何より、ずっと口を開かない
�陲舛磴鵑了�。
�陲舛磴鵑蓮△靴欧�目を覚ましても、何も言葉を発さなかった
ずっとひとりで思い詰めている表情だった
多分他の皆も気付いてんねん、
でも敢えて誰も何も言わない
�陲舛磴鵑蓮��陲舛磴鵑覆蠅忙廚Δ海箸�あるはず
車での移動中も、やはり誰も何も言葉を発さなかった
各々何を考えているかは分からないが、
気が付くと、警察署に着いていた
スタッフさんが待っていてくれたらしく、俺らはスムーズに警察署の中へと案内された
流石に全員で事情聴取は無理なので、代表で淳太と照史が行く事になった
残されたのは
俺と、のんちゃんと、
�陲舛磴�
数十分程かかるとの事で俺らは、大人しく待機場所で待っていた
沈黙が重たい
だが、その沈黙を破った人物こそ、
紫｢…俺さぁ、もう自分が分からんねん｣
�陲舛磴鵑楼貪世鬚犬辰噺�つめながら、ゆっくりと話出した
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いずみ - いつも作品楽しみにしています。作者様のペースで大丈夫ですのでゆっくりでも更新してくださると嬉しいです。応援してます！！ (2021年12月29日 0時) (
レス) @page18 id: e2a4b2b3e3 (このIDを非表示/違反報告)
悠(プロフ) - いずみさん» いずみさん、ありがとうございます！！とても嬉しいです！！この調子で書き進めていければと思います！！またお付き合い下さると有難いです (2021年12月2日 8時) (レス) id: 4db97cd269 (このIDを非表示/違反報告)
いずみ(プロフ) - いつも楽しみに見ています。最近更新速度が早くてとても嬉しいです！これからも楽しみにしています！ (2021年11月30日 22時) (レス) @page2 id: e2a4b2b3e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：悠 | 作成日時：2021年11月29日 21時
