餃子屋さん ページ2
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授業がやっと終わって、
大学出て真由とランチすることになった。
とっておきの美味しい穴場のお店屋さんがあるんだって。楽しみにしててね〜なんて言うから、食べることが好きな私はすごい楽しみにしてたの。
A「駅の方に歩いてるけど...どこにあるの？」
真由「中目でぇ〜す」
A「げっ...中目？」
真由「うん！A中目好きだよね？」
A「まあ好きなんだけど...」
真由「嫌なの？事務所があるから？」
A「全然嫌じゃないんだけど、遭遇とかしないかな？」
真由「平日のお昼...。ワンチャン遭遇するかもだね。」
A「あ〜あ。遭遇しませんように」
前までの私なら、
中目で遭遇したくてたまらなくて目黒川とかぐるぐる周って歩いてたな。
バ先の近くってのもあって
気分がなんだか晴れない
ずぅーっと返信こないんだもん
嫌われたのかな？忙しいのかな？
振り向かせようとか言ってた自分が馬鹿みたいに思えてくる...。
そこで私は完全に、自分に自信を失った。
真由「あ！あれだよー！」
そこは事務所と同じ通り
山手通り沿いにある餃子屋さんだった。
A「餃子だー！餃子好きなの！」
真由「Aが餃子好きなのは重々承知だわ！笑」
A「めっちゃ良い匂いする〜！」
真由「さっきの態度と一変」
A「餃子美味しそうだから、もうなんでもよくなってきた！」
店のドアを開けると、
真由とカウンターに横並びで座る。店主の元気な"いらっしゃいませ〜!"という声が気持ちよかった。
真由と私は、お店の定番の餃子を頼んだ。
熱々の餃子がきて、熱っ！とか言いながら、餃子を頬張った。
A「んふっ！めっちゃ美味しい〜」
真由「Aがいつもこの笑顔ならね...」
A「この笑顔なら、？」
真由「玲於くんの前でこんなに笑顔になったことある？」
言われてみれば、ないかも...
A「正直、ない...」
真由「Aはいつも偽ってる気がするんだけど、ありのままのAが1番いいと思うよ。玲於くんにとっても、ね。」
A「玲於くんにとっても...か」
真由「変に意識しないで、素でいたほうがいいって！」
A「うん...素でいたい。」
素...が出せないのか
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かれん(プロフ) - あかりさん» ご愛読ありがとうございます！そのお言葉とても嬉しいです（ ; ; ）お話溜まっているので随時更新していきますねm(__)m (2020年4月11日 14時) (
レス) id: c37460d3ba (このIDを非表示/違反報告)
あかり(プロフ) - この作品始まってすぐからずっと読ませてもらってます！！毎回キュンキュンして超ニヤけてほんっとうに最高です！！幸せになれます！更新待ってます！！！ (2020年4月9日 2時) (レス) id: f81c34e9d9 (このIDを非表示/違反報告)
yopebona(プロフ) - 初めの方のパスワード教えて頂くことはできますか？2を読んでとても気になるので！ (2020年3月27日 9時) (レス) id: 2df607c5ad (このIDを非表示/違反報告)
名無し17767号(プロフ) - はじめまして！今はまだ叶わぬ恋2じゃない方のパスワードを教えていただきたくコメさせて頂きました、！今はまだ叶わぬ恋の方を開いてパスワード聞ければよかったのですが聞けずこちらに書かせていただきました、。この小説好きなので応援してます！ (2020年3月11日 10時) (レス) id: 8a7940d163 (このIDを非表示/違反報告)
かれん(プロフ) - いちごさん» ご愛読ありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいです（ ; ; ）これからも玲於くんをかっこよく可愛く書いていきますのでこれからもどうぞよろしくお願いします！m(__)m (2020年1月20日 18時) (レス) id: bb95bb9305 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かれん | 作成日時：2019年10月15日 13時
