第2話【理由と提案】 ページ3
貴方side
ﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀ
貴)あっきっらっさぁぁん〜！！
暁)あぁ、A。今日も言ってきたのか？
貴)よくお分かりで！今日も伝えてきました！
暁)そうかそうか、何と返されたんだ？
貴)いつもと全く同じ返事でした！
暁)......A、お前は毎日毎日それだけでいいのか？
貴)...？どういう事です？
暁)毎朝同じ会話をするだけでなく、他にも色々話したいとは思わんのか？
貴)他にも......話せる事なら話したいですけど、私は一言伝えるだけで十分ですよっ
暁)...なら明日、いつも通り朝に伝えに行くのは構わんがそれ以外にも話すんだぞ。
貴)ぇ、えぇ！？無理ですよ！
暁)上官...いや、年上命令だ。
貴)今言い直しまs((ゴホン
わ、わかりました...！でも、具体的に何を話せば...？
暁)具体的に...。仕事についてとか、趣味や色々あるだろう。
貴)なるほど......頑張ってみます！(ビシッ)
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暁)なぁA、
貴)？どうしました？
暁)ずっと気になっていたのだが、何故そんなにハイセに執着するんだ？
貴)んふふっ気になります？
暁)まぁな。
貴)割と単純な理由ですよ...？(笑)
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貴)周りに凄く優しくて、部下や仲間想いで、
あんなにしつこい私にも優しく対応してくれて.........
何より、自分も不安な事だって沢山あるはずなのに...
前を向いて戦って、努力している姿が私には凄く素敵に見えたからですっ
暁)...そうだったのか。
貴)他にもまだまだありますよっ！
暁)ふっ、Aも意外としっかりしているんだなっ
貴)(ムス)意外ってなんですか意外って〜！！
暁)まぁまぁ。明日、頑張るんだぞ？
貴)ふふっもちろんですっ！
♪.:*:'゜☆.:*:'゜♪.:*:'゜☆.:*:・'゜♪.:*:・'゜☆.:*:・'゜♪.:*:
続く
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作者名：れいん | 作成日時：2018年6月19日 16時
