ドSな先輩、クールな同級生、天然な後輩、ワガママな幼なじみ。【名前変換オリジナル】

story,33 ページ37

あ「うぅ、眠い…」



ただいま昼休み、私は眠い目をこすりながらご飯を食べ終えていた。



授業中、やはりところどころ意識がなくなり、後ろの子や怜に起こしてもらっていた。



まったく、こうなったのは夜遅くまで話を聞いてきた両親のせいだ。



優「A−、私ちょっと昼休み行かなきゃいけないところがあるから！」


あ「んー、りょうかーい。いってらー」



私も、目を覚ませるためにどこかに行こう。



まず、こんな時間にもなってまだ眠いというのは私が異常なだけかもしれないけど。



そう思いながらふらふらと席をたち、廊下に出る。なんか面白いことないかなー、と思いながら歩いていると声をかけられた。



健太「あ、A先輩！こんにちは！」



駆け寄ってきたのは、天使。じゃなくて健太くんだ。


あ「おー、こんにちはー」



私が笑顔で対応すると、健太くんもうれしそうに笑ってくれた。あ、萌え袖だ。かわいい。



健太「あ、A先輩って部活何か入ってますか？」



あ「ううん、入ってないよ！」



健太「そうですか…あ、じゃあサッカー部見に来てください！俺、サッカー部にいま仮入部してるんで」



満面の笑みでいわれたらもう…



あ「わかった、行くね」



行くしかないでしょう。

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