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story.20 ページ23

ぶっとんで昼休み。



結局、あの後怜に聞いても何も言ってくれなかったし…



蓮はまだ放置状態。



はあ、とため息をひとつもらしたとき、廊下のほうから声がした。



「委員長さん、副委員長さんいますか?」



私は隣に座っていた怜と目をあわせ、廊下に出る。



あ「私たちですが、何か?」



私たちを呼んだのは、生徒会に入っている先輩だった。



「生徒会長があなたたちをよんでいるんですが、今から何か用事はありますか?」



急に呼び出しとか…何か急用でもあるんだろうか。



あ「私はとくにはありませんが」



怜のほうを見ると、少しだけ気まずそうな顔をしていた。



怜「ごめんなさい、僕これから少し行かなきゃいけないところが」


「構いませんよ、副委員長さんだけでもよろしいですか?」



私はコクンとうなずき、先輩についていった。






「では、私はこれで」



あれ、いっちゃうんですか。そういう暇もなく、先輩は行ってしまった。



しょうがない、一応生徒会室までは連れてきてもらったわけだし…



私は、生徒会室の扉を静かにあけてみる。



すると、中にいる人物と目があった。



優斗「よくきたな、入れ」


あ「失礼します」



神山優斗先輩。少し制服を着崩していて、いかにもちゃらそう。



でも、女たらしというわけではないそうだ。ちょっと不思議。



あ「すみません、委員長は用事があるそうなので私だけですが。


何のご用件ですか?」



優斗「そうかそうか、今日は今後の日程を伝えようと思ってな」


そうして、今後のさまざまな動きを説明し始めた先輩。



しばらくそれを聞いていた私だったが、少し妙なことに気付く。



優斗「ん、どうかしたか?」



私の様子に気づいたのか、書類から顔を上げて私の顔をみる先輩。



あ「あの、私以外人がいないなーって思って」



優斗「あー、そのことか。ま、特に意味はないから気にするな」



笑顔を見せる先輩、まぶしい。



優斗「それでだなー」



再び書類に視線を戻し、説明を始める。



多少ひっかかるものがあったが、とりあえずは先輩の説明に集中しよう。

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- 主さんストーリーとても面白いです!あの質問なんですが作った人から名前変換オリジナルの名前って見たりできるんですか? (2022年10月9日 18時) (レス) @page7 id: 914057515a (このIDを非表示/違反報告)
マコ - 幼なじみ可愛すぎて心臓痛いです笑 (2016年11月14日 0時) (レス) id: 3964615cd4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆ - か - せんぱいがいいな - 笑 (2016年6月28日 16時) (レス) id: a9f7a71f31 (このIDを非表示/違反報告)
yuki - 先輩がいいです! (2016年2月29日 1時) (レス) id: ce8849c6f1 (このIDを非表示/違反報告)
まいまい - せんぱいで!! (2015年7月20日 23時) (レス) id: 6d0d403dce (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2014年3月17日 16時

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