22話 王子になった女 ページ27
ーユキ目線ー
〜そしてファッションコンテスト当日〜
アイ「あ〜らユキさんじゃないのぉ」
ユキ「アイ!!」
この人は、アイ
数々の世界大会で優勝してきたチャンピオン
そして超がつくほどのお金持ち
アイ「どぉしてあなたがここに?
ペアの方は事故に会われて
お気の毒にねぇ〜
まさか世界一を決める大会の
前日にあうなんてぇ〜」
アイ「もうちょっとで、
二度と出場でれなくなっていたのに……」
ユキ「!!……あなた!」
ロキ「代わりに連れてきたやつが楽しみだ」
アイ「本当にね、オッホッホ」
そう言って二人は去って行った
ユキ「ック………」
私は、Aの待っている控え室に行った
今回のお題は、プリンセスと王子様
ユキ「はい、これが私が選んだ衣装と
ウィッグよ」
A「サンキュー
そんじゃ着替えてくるな」
私に勝ち目がないですって?
笑わせないで
正直言って、私が選んだモデルよりも
Aちゃんの方が圧倒的に………
シャー←カーテンを開ける音
A「終わったぞ?」
カッコいいわ
ユキ「ドキ)え、えぇ
つ、次は髪型を整えるわね///」
どうしてかしら、この子の本当に
おんなのこよね?
A「大丈夫か顔が真っ赤だぞ?」
ユキ「い、いえ大丈夫です///」
A「それに、
言葉遣いも少し変だぞ?」
ユキ「ヤバイ、少しめまいが…(グラ」
A「おい!大丈夫かよ?」
Aちゃんは片手で受け止めてくれた
もうあなた、そこらの
イケメンよりもイケメンだわ………
ユキ「そ、そこのサングラスを取って」
A「あ、あぁ」
私は、少しでもAを
観ないためにサングラスをかけた
ユキ「フゥ、それじゃあ
髪の毛をセットするわよ」
セットするって言ってもウィッグだから
そこまでいじくらなくても大丈夫だけどね
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作者名:rettyu赤夜叉 | 作成日時:2018年4月8日 22時