16話 告白？ ページ21
カイ「改めて自己紹介させてくれ
俺の名前は、カイ！
オヤジは卵屋を営んでいて
元武闘家だ！」
A「おっちゃん 武闘家だったのか！」
卵屋のおっちゃん
「ただの武闘家じゃないぞ？
天下一武闘会で優勝経験もあるんだぞ？」
フユ「え！？
あの天下一武闘会で優勝！？」
A「なあ、天下一武闘会って何だ？」
トシ「天下一強いやつを決める大会だよ
俺も何回か優勝したことがあるんだよ
そういえば、お前には言ってなかったな」
卵屋のおっちゃん
「懐かしいな、トシ
よくお前と俺で優勝を争ってたな」
トシ「あぁ、周りのやつは弱すぎて
張り合いがある相手はロイ…
お前だけだったからな」
カイ「そういえば、ちょうど来年その
天下一武闘会じゃなかったか？」
卵屋のロイ
「そういえばそうだったな
Aちゃんも一度
出場して見たらいいんじゃないか？」
A「その大会には
強い奴がいるのか？」
ロイ「あぁ、俺たちの時は
そこまで大したことがなかったが
最近じゃレベルが高すぎて
出場する奴が限られているくらいだ」
A「俺、もっと強い奴と
戦ってみたい！」
俺は、もっともっと強くなりたい！
大切なものを守るために……
トシ「それじゃあ俺たちは帰るぜ
じゃあな！」
そういうと、みんな帰っていったが
カイだけは、俺のところにいた
カイ「あ、あのさ！///」
A「？なんだ」
カイ「も、もし俺がもっとも〜と
お前と同じくらい強くなったら！」
カイ「お……お前のところに
婿として貰ってくれねぇか？///」
カイは顔を赤らめながらそう言った
A「？？なんかよくわかんないけど
もらえるもんだったら貰っておくぞ？」
カイ「約束だぞ？」
A「あぁ、約束だ！」
カイは、パァーと笑顔になり
部屋を出ていった
っていうか………
A「婿ってなんだ？
………まいっか！」
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作者名：rettyu赤夜叉 | 作成日時：2018年4月8日 22時
