名前のないサイヤ人【ドラゴンボール】 (ページ15)

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10話猛毒ナイフページ15

ーカイ目線ー

女は、ロコの攻撃を交わしているが
かなりおされている

A「っく」

ロコ「ニヤ」

でもすごい、俺と同じくらいでしかも
女なのに、ロコの攻撃を交わして続けている

A「(交わしてばかりじゃ
きりがない)」

ロコ「どうした？
交わしていては俺を倒せんぞ？」

女が戦ってるっていうのに俺は牢屋の中から見ていることしかできないなんて
我ながら情けない

自分が自分でやになる

A「(ここは、勝負に出てみるか)」

すると、女はロコが振り回していたナイフを掴んで奪い取った

ロコ「！！？」

女の腕からは少しだけ血が出ていた

そして女は、奪い取ったナイフを
いとも簡単に折ってしまった

A「ッチ少しかすっちまったか」

腕の傷を見て女は少し焦ってるようだった

腕に少しかすっただけなのに…

ロコ「フフ、勘がいいな貴様
そのナイフには像も数分経てば
あの世に送ることができる
猛毒が塗ってあるんだよ」

カイ「なんだって！？」

ロコ「解毒剤は俺が持っている
子供相手に大人気ない気もするが
これが仕事なんでな」

ロコ「さぁ、時間は無いぞ？
早く俺を倒すんだな」

A「ックソ」

やはり武器を持っていなくてもロコは強く

そこらの武闘家よりもはるかに強かった

しかし、女は戦いをするたびに
強くなっていっていた

その後、女はなんとか苦戦しながらも
ロコを追い詰めることができた

A「これで最後だぁぁ！！」

ドン

ロコ「ち、ちくしょう」

バタン