8話 目で見るんじゃない 相手の気配を感じるんだ! ページ13
〜三階〜
ーA目線ー
幹部「貴様か?
俺たちの部下を倒したやつは?」
するとバラをくわえたやつが出てきた
幹部「フフ
こんな子供にやられるようでは
部下たちも落ちたものだな」
A「お前も誘拐犯だろ!
さっさとかかってこいよ!」
幹部「フフ、では」
すると、男がいきなり目の前に現れた
バシ
A「うわぁ!」
ドン←壁に激突
幹部「さあどうした
かかってこいと行ったのは貴様だぞ?」
その後も、何度も攻撃を仕掛けるが
早くて目で追えねぇ
A「ハァ ハァ、ちくしょう」
幹部「どうした?貴様の力はその程度か?」
クソォ全然目で見えない
ん…まてよ、目で追えないってことは…
そうか!
幹部「俺もそう暇じゃないんだ
トドメをささせてもらうぞ」
俺は目を閉じて、周りの気配を感じ取った
幹部「どうした
目なんかつぶっていては
俺の攻撃は避けられないぞ」
すると、男がはものすごいスピードで
パンチを打ってきたが
俺は難なく交わした
幹部「なにぃ!?」
A「そのパンチ…見切ったぁぁ!」
ゴン
幹部「グハァ、な…なぜだぁ」
バタン
A「俺は、目に頼りすぎてたんだ
だから避けられる攻撃も
避けられなくなっていたんだ」
A「いい修行になったよありがとな」
幹部「くっクソォ」
そう言うと、男は気を失ってしまった
俺はまた階段を登って行った
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作者名:rettyu赤夜叉 | 作成日時:2018年4月8日 22時