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18-大きなパーティ(夢主) ページ19

*



えっ………なんか、この間よりも会場広くない………?
ていうか、あの人見たことある…!!!!

私は周りを見渡してその煌びやかさにごくりと喉を鳴らし、そのプレッシャーに押し潰されそうになった。
すると、空助さんが震える私の手をそっと握り、「大丈夫だよ」と声をかけてくれた。

触れた手の体温に胸を高鳴らせながらも、何度も繰り返されたその言葉に緊張が解けていく。
空助さんの一言だけで、自分は1人じゃないんだと、安心できた。

そこからは、たどたどしいながらも、勉強してきたことを活かして、なんとか自分で自己紹介をしたりした。

そんな私を見て、空助さんは最初驚いたような顔をしたが、それから見たこともないくらい優しい瞳で私を見つめるので、私は少し胸がきゅっとなった。


「その様子なら、大丈夫かな…」

「…え?」


空助さんが小さく呟いた言葉を私は聞き取れず、聞き返せば、なんでもないよ、と言われてしまった。


しばらく挨拶回りをした後、黒い服を着た大人の人が空助さんに耳打ちをする。


「…ん、わかった。
ごめんね、ちょっと行かなきゃ。少しだけ、待っててくれる?…向こうにたくさん料理もあるから、それでも食べててよ」

「は、はい…!」


そう言って空助さんは黒服の人と一緒にVIPルームに入っていった。

……本当に、すごい人なんだな………

1人になるのは少し不安だけど、待ってる間、空助さんが言った通りに、料理を食べて待っていよう。

そう思って料理が用意されているテーブルに近づき、その色とりどりで美味しそうな作品たちを目を輝かせて見ていると、3人組の女性達に話しかけられた。


「ごきげんよう。貴方が、噂に聞いていた、空助様のフィアンセ?」


空助、さま…?


「は…、はい」



*

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設定タグ:斉木楠雄のΨ難 , 斉木空助 , 夢小説   
作品ジャンル:恋愛
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レナ(プロフ) - いろはさん» 最高の作品だなんて、嬉しい…!!空助さん良いですよね…!空助の可愛さとかかっこよさを上手く表現出来ていたなら良かったです…(*´ω`*) (2020年10月14日 21時) (レス) id: 2e745625de (このIDを非表示/違反報告)
いろは - 空助めっちゃ好き...!可愛くてかっこよくて、最高の作品ですッッッッッ (2020年9月26日 13時) (レス) id: 783a9cd7e8 (このIDを非表示/違反報告)
レナ(プロフ) - アイスあるさん» ありがとうございます!!嬉しいです!頑張りますね!! (2020年4月30日 9時) (レス) id: 2e745625de (このIDを非表示/違反報告)
アイスある - 面白いです!更新頑張ってください!! (2020年4月29日 16時) (レス) id: 38b2fa8d4e (このIDを非表示/違反報告)
レナ(プロフ) - 玲楓(れいふう)さん» 空助さん推しだったんですね…!!期待通りのものが作れるか不安ですが、頑張りますね!!! (2020年4月15日 15時) (レス) id: 2e745625de (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:レナ | 作成日時:2020年4月14日 5時

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