【w.r.w.r.d】甘々【短編集】

残業してみた ※現パロ ページ8

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・gr「まだ、残ってたのか。......頑張るのは良いことだが、頑張り過ぎるのはよくないゾ。」
急遽、用事が入ってしまったという同僚に仕事を頼まれ快く引き受けた貴女。集中し仕事に取り組むも直ぐに終わってくれそうにもありません。暫くして、少し疲れてきた貴女の元に聞き慣れた低い声が聞こえてきました。もう誰も残っていないであろうと思っていた貴女は上司である彼がまだ居たことに驚きます。そんな様子を見て彼はくつくつと笑えば、「手伝おう。」と傍にあった書類を半分近く取っていきます。上司である彼に迷惑は掛けまいと断ろうとするも「俺はそんなに頼りないか？」と拗ねたように言われてしまえば、そんなことは無いと首を横に振ります。貴女の行動に満足気な表情を浮かべれば彼は自身のデスクに戻りました。

・tn「俺の事なんか気にせずにAさんはもう帰ってええんやで？」
上司である自分を気遣って帰れないのだろうと思った彼はそう貴女に告げます。いつも残業ばかりしており、目の下に隈をつくっている彼に少しでも自分が力になれればと思っている貴女は自分がやりたくてしているだけだ、と彼に返します。その答えを聞けば「Aさんはお人好しなんやなぁ。有難うな。」とふっ、と微笑まれます。頬が赤くなっていくのを感じれば、彼に気づかれないように仕事を進めていきます。時間が経ち、仕事が全て終わり顔を上げると、彼も丁度終わったようで目が合いました。何か言いたげにしている彼を不思議そうに見つめれば、決心したように口を開きます。「もし良ければ、お礼も兼ねて一緒にご飯でも行きませんか？｣と顔を赤くし伝える彼に此方まで頬を染め驚いていれば「嫌なら断ってくれてええ。」と早口で続けられるので、急いで肯定の返事をしてあげましょう。



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文字数が多くてgrtnしか載せられなかった......。
あと、寝落ちしてしまったとシチュ似てる事に後から気づいた( ･´ｰ･｀ )




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