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ななもりside


ななもり「そ、それは無理です!!!!」

ミコト様を負担させるようなことはしたくない

母上「嫌われ令嬢にぴったりじゃない」

お父様はミコト様を俺の婚約者として迎え入れてくれた。だけど母上は別の人と結婚しろと言う

ななもり「ふざけないでください!!!!」

母上「どうして?彼女はリカルド家といえど、特徴の金髪と爽やかな青い瞳がないじゃない。」

ななもり「そ、それはそうですけど!!」

でも彼女は立派なリカルド家の次女

母上「アイテラ様と結婚した方が世間の目にも良いのよ」

あの悪役令嬢と結婚しろと??
好きでもないやつと一緒に過ごしたくない

ななもり「なら、俺は結婚しません。」

爵位なんて元々興味なかったし

母上「あなたもあの人と似て頑固ねっ!!」

お父様とお母様は愛のない政略結婚だった

ななもり「お母様が今ここにいるのは俺のおかげだと自覚してないんですか?」

俺は闇の魔法の持ち主
だから今の爵位のままいられる

母上「なに!?!?脅し!?」

ななもり「貴女を殺すことぐらい簡単だ」

ギロッと母上を睨みつけた

母上「っ…」

母上はカタカタと怯え始めた

ななもり「失礼します」

俺はそう言って母上の元から離れた

ななもり「あっ、莉犬くーん!!」

目の前に莉犬くんがいた

莉犬「?なーくん!ミコトならバラ園にいるよ」

ななもり「バラ園かー。莉犬くん着いてきて」

莉犬「はーい。ミコト様、紫色のバラが好きみたいだよ。」

ななもり「紫色のバラ?」

紫色のバラ…ふむ、覚えてこ。

莉犬「そう!!紫色のバラを一点にずっと見つめてるんだよ」

そう莉犬くんと話してるうちにバラ園に着いた

ななもり「っ…!!」

紫色のバラを一点に見つめるミコト様
とても優しい顔をしていた

『あ、ななもり様!!来てたんですね』

ななもり「え、あ、うん。何してたの?」

『お菓子食べながらバラ見つめてました』

俺の側近のさところジェルるぅとを見ればお菓子を美味しそうに頬張っていた

ころん「聖女様はやることが違うよね〜」

ジェル「お菓子作れるなんて!!めっちゃ美味い」

さとみ「言うことなしだわ」

るぅと「サクサクで美味しいです」

莉犬「わぁ!!良いなぁ…」

『まだたくさんあるんで、どうぞ。』

すっと莉犬くんに渡した

莉犬「聖女様は優しいなぁ〜!!いただきまーす」

サクッと莉犬くんが口に入れた

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こるりー箱推し神推し箱推し(プロフ) - あいみさん» ありがとうございます!! いま公式ペアしか更新出来なくて止まってる状態です…! (2022年1月12日 20時) (レス) id: 7ef62131eb (このIDを非表示/違反報告)
あいみ - 大変おこがましいですが、スランプの時妄想するとアイデアが浮かぶと思います。なーくんにこうされたいなとか。更新待ってます!頑張ってください! (2022年1月12日 19時) (レス) @page9 id: 4792817171 (このIDを非表示/違反報告)
こるりー箱推し神推し箱推し(プロフ) - rikuさん» ありがとうございます!!現在スランプ状態で投稿出来ないかもですが、気長にお待ちください! (2021年11月6日 15時) (レス) id: 7ef62131eb (このIDを非表示/違反報告)
riku - とても面白かったです。続きが気になって仕方ないので応援して待ってますね。 (2021年11月5日 10時) (レス) @page9 id: 8604b433e3 (このIDを非表示/違反報告)
花音 - こるりーさんこんばんはです♪pixivの方に行けましたらまた作品を読ませて頂きます! (2021年11月3日 2時) (レス) @page9 id: c9954f1e86 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:宮野志保 | 作者ホームページ:http://uranai  
作成日時:2020年11月16日 16時

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