暁月の夜 ページ21
｢という訳でクロの家に来てみたけど…｣
｢何もないよねー｣
｢昔から生活感ない奴だったからな｣
『…ねぇ、クロは本当に盗んだのかな』
｢あのおっさんが言ってただろ？それにあいつなら出来るし…やりかねねぇだろ
お前と同じでマフィアを憎んでるだろうしな｣
『…そうだね』
｢ねー、これ何かな｣
机の上に置いてあったのは一枚の紙切れだった
【暁月の夜】
｢なんて読むの？JAPANの事だ｣
『あかつきだよ…暁の夜』
｢なんだこれ…暗号？それともポエム？｣
『ポエムって柄じゃないでしょクロは』
暁月…夜…月…暗い…月光
あか…赤い…赤い月？…赤い夜…
炎
『っっ！！』
｢Aちゃん？｣
｢お、おい…どうかしたのか？｣
Aは力が抜けたように膝から崩れ落ち震えだした
『っは…は…』
｢おい！しっかりしろ！なにか分かったのか！？｣
｢Aちゃん！｣
意識がそこで途切れた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 36人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ミリア - すごく気に入った作品でした今後他の作品を作る予定ならリボーンの世界にトリップしたアニメKか銀魂の銀時か高杉の姉か妹の作品で雲雀さんがでってくる作品が読んでみたいです説明が下手ならすみませんこれからも体にきよつけてがんばてください。応援してます。 (2017年8月7日 19時) (
レス) id: e3c7f73b1f (このIDを非表示/違反報告)
巫女 - 面白いです！続版待ってます！ (2017年8月7日 7時) (レス) id: 480f5e2efc (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：テララ | 作成日時：2017年4月17日 0時
