検索窓
今日:5 hit、昨日:3 hit、合計:165,587 hit

いのあり ページ38

伊野尾side


大学のレポートの提出期限が迫っている。

だから最近は毎日のように徹夜でレポートを書いている。


そのせいか機嫌が悪かったり、時間に遅刻したりしている。







そんなある日……





今日は大雨
湿気でジメジメしている……


俺はいつも以上に不機嫌……



レポートの提出期限を守るためにレポートを書く。









伊野尾「やばい!遅刻だ!!」

レポートをそのままにし家を飛び出した。



伊野尾「ハァハァハァ……」

いくら急いでも間に合わない……


今日はメンバーのテンションは低いたと思う……
遅刻なんてしたら怒られるどころじゃない……









そして5分遅れて楽屋についた。

ガチャ
俺は恐る恐るドアを開けた。

伊野尾「ごめん……ハァハァハァ」

薮「やっときた……って!伊野ちゃんびちょびちょ!!傘は!!?」

そーいえば……傘差さないで走ってきた……


伊野尾「忘れた……」

知念「伊野ちゃん、これでふいて!?風邪ひいちゃうから」

知念は笑顔でタオルを渡してくれた。
伊野尾「ありがとう」


あれ?そーいえばみんな機嫌いい……
なんで?


八乙女「俺らが機嫌いい理由知りたい?」


光が俺の心を読んだかのように聞いてきた。


俺は頷いた。


山田が怖い顔で寄ってきた。

山田「伊野ちゃん……」
声も低い……
機嫌いいんじゃなかったの!?

と思ったのも一瞬


すぐにアイドルの笑顔で

山田「コンサートが決まりましたっ!パチパチ」


伊野尾「ほんとに!?やった!」

この時はテンションが高かった。
大ちゃん並かな?


でももちろんレッスンはキツイ。
いつもの何倍も……何十倍も……



そのせいで俺のストレスはたまっていく一方




ダンスレッスンが終わり早く帰ってレポートを仕上げようと思い楽屋を出ようとした。

その時

有岡「伊野ちゃん自主練しないの?珍しいね」
伊野尾「うん」
有岡「いつもは皆が休憩してる……伊野尾「うるさい」

俺は限界になったのか怒鳴ってしまった。

有岡「え……?」
そりゃそーだ。
いきなり怒鳴ったもんね……
いつもなら「ごめん」って言うんだけど今は何故か言えない

有岡「大丈夫?何かあったの!?」
伊野尾「うるせーんだよ!大ちゃんなんかに心配されたくない!!」

違う……本当はこんなこと言いたいんじゃない……
大ちゃんの目には涙が……

いのあり→←いのあり(いのてりさんリクエスト)



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.4/10 (39 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
121人がお気に入り
設定タグ:Hey!Say!JUMP , 小説 , 短編
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

れーな(プロフ) - よりぃー♪さん» 分かりました!ありがとうございます (2016年5月9日 22時) (レス) id: 3be6affb0d (このIDを非表示/違反報告)
よりぃー♪(プロフ) - 助かってほしいです! (2016年5月9日 14時) (レス) id: 6ec7969e7a (このIDを非表示/違反報告)
れーな(プロフ) - みなみさん» 分かりました!回答ありがとうございます!! (2016年5月9日 7時) (レス) id: 3be6affb0d (このIDを非表示/違反報告)
れーな(プロフ) - もかさん» 分かりました!回答ありがとうございます! (2016年5月9日 7時) (レス) id: 3be6affb0d (このIDを非表示/違反報告)
れーな(プロフ) - ミミさん» 分かりました!回答ありがとうございます! (2016年5月9日 7時) (レス) id: 3be6affb0d (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:えぬ。 | 作成日時:2016年4月30日 11時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。