完全リクエスト 短編小説２

山田くん ページ21

山田side

あーだるいだるい

なんて思いながらやっていたら先生に怒られた。
メンバーからは心配の目を向けられる。

だってダンスで遅れたことなかったから。




こんなことが何回も続いた時……

先生「今日はもうやめにしましょう。続きはまた明日にしましょう」
JUMP「はい。ありがとうございました」


休憩に入って先生がダンスルームをでた瞬間

薮「山田いい加減にしろよ！」
山田「なにが？」

薮くんに怒鳴られた。
薮くんに同情するように光くんも

八乙女「もっと頑張れねーのかよ！」
高木「正直ガッカリ」
伊野尾「せっかくの新曲なのに」
岡本「山田本気出せよ」
中島「ふざけんなよ」


知念と大ちゃんはダンスルームをそっと出ていった。

俺だって出来ないからこうなってるんじゃない。
いつもなら出来る
ただ今は……今は……









＿＿＿＿＿病気なんだよ＿＿＿＿＿＿

山田くん→←山田くん

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す