完全リクエスト 短編小説２

いのひか ページ13

知念side


もー！
なんでー！？
涼介も大ちゃんも起きないのー！？

って何考えてるんだろう……


今は伊野ちゃんの事だけ！！



伊野ちゃんの事をじーっと見る
知念「あれ？」

よく見ると冷えピタが貼られてない。


僕は冷えピタを取りに一階に行き部屋に戻った。

そして伊野ちゃんのおでこに冷えピタを貼る。

知念「少し冷たいけど我慢してね」

小さい声で言ったつもりだが

「ん………」

伊野ちゃんが反応した。


と思ったら

山田「あれ？？ここ……」

涼介だった。

知念「もー涼介寝ないでよー薮くん困ってたよ」
山田「ごめん！って大ちゃんは？」

やっぱね……

知念「全く起きない……」

山田「分かった。大ちゃん起こしてくるそれで大ちゃんと２人で伊野ちゃん見るよ。それでいい？」

知念「んー……僕、伊野ちゃんとまだいたい」

山田「じゃあ3人でみよっか」

僕は笑顔で頷いた。

山田「じゃあ大ちゃん起こしてくるから待ってて」
知念「うん！」



そういうと涼介は部屋を出ていった。
と思ったらすぐに帰ってきた。
大ちゃんを連れて……


有岡「ごめん！知念」
知念「謝るのはいいけど声がでかい」

そしたら小声で
有岡「すいませんでした！」


誤ってきたから

知念「いいよ」

とあっさり許してしまった。

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