私 ページ27
二人の戦いはさらにヒートアップする
駄目だ、早く止めないと
でも、私の力だけで止められるの…?
そんな疑問がふと頭をよぎる
その時、猿比古のはナイフが美咲の腕をさした
その瞬間、私の中で何かのリミッターが外れた
貴「二人とも、ストーップ!!!!」
私の生み出した炎は二人の間に入り、攻撃をやめされることが出来た
貴「何で二人は傷つけあうの?」
「元とはいえ、同じ仲間だったじゃない!?」
「友達、だったじゃない…」
猿「今は違う」
貴「確かに今は違うけど!!」
「私は二人が戦うところなんて見たくないの!!」
「私のわがままなこともわかってる…」
「でも、二人が戦うのは見たくない…」
八「…帰るぞ」
「今日はAに免じてやめてやる」
猿「Aに免じて、ねえ…」
意味ありげに猿比古は笑う
猿「まあ、いいだろう」
貴「ありがとう、二人共」
ここは感謝の言葉を言っておこう
八「行くぞ」
貴「またね、猿比古」
またね…、か…
私と猿比古にまたねはあるんだろうか…
貴「これで良し、と」
私は負傷した美咲の腕を縛る
貴「どう?」
八「ああ」
鎌「無茶しないでくださいよ、八田さん」
貴「さあ、もう帰ろう?」
八「いや、まだだ」
「あと一人だけ聞き込みする」
鎌「もう、八田さーん!」
一人で美咲が歩いていく
そのあとを鎌本と私が走ってついていく
貴「美咲!!」
私が追いついた時には美咲は女の子に声をかけていた
めずらしいな
肩より少し短いぐらいの、茶色い髪の女の子
八「人を探してるんだけどよぉ」
「こいつ、知らねえか?」
美咲が女の子にアイツの写真を見せる
聞く「…知らない人だわ」
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十束レイラ(プロフ) - 西條アリサさん» コメントありがとうございます!伏見、かっこいいですよね! (2018年12月17日 6時) (レス) id: 3991f2bb68 (このIDを非表示/違反報告)
西條アリサ - 面白かったです!伏見君、かっこいいです! (2018年12月16日 18時) (レス) id: 9d6400d0c3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:皇レイラ x他1人 | 作者ホームページ:
作成日時:2018年11月14日 18時