好きなのに

落とし前 ページ23

海で多々良兄を見送った私たちは多々良兄を殺した無色の王を探し出すことだけに全ての力を注いだ

そして今日、私たちはある場所へと向かっていった

ア「敵を討つの？」
尊「そんないいもんじゃねえ」
　「やりたいようにやるだけだ」

そういって尊兄は歩き出す

ある場所に来ると私たちは離れる

計画があるからだ

私と出雲兄、他のメンバーはとあるビルに入る

ピザ屋に扮した吠舞羅の一員がピザを持っていく

草「八田ちゃん、goや」

皆でガッシャーン！！と突入

そして出雲兄からgoと言われた美咲が窓ガラスを壊してはいる

後片付けが大変な奴だw

貴「私たちは闘いがしたいわけじゃない」
　「けれども、おじさんたちが私たちの質問に答えてくれないなら武力を使うことになる」
　「さて、この少年について知ってることはない？」
　「本当のことを言わないと…わかるよね？」


結論から言うと、おじさんは答えなかった

知らない、知らないって

そうこうしているうちに尊とアンナが現れた

尊兄の威圧感でビビってる、おじさんw

アンナが近づいて行って叔父さんをビー玉でのぞく
　
これで知らなかったらさらに殴ってやりますけど

ア「この人、知らないって」
貴「はあ」
草「はあ」
貴「行こ、ここにいても意味ないし」
草「そやな」


そして私たちは壁を壊して外に出る

尊兄がふと、足を止め、横(正確に言うと下？)を見た

つられて私たちも外を見る

草「セプター4のご登場やな」


セプター4

猿比古がいる組織だ

でも、ここに猿比古はいない

貴「尊兄、どうするの」
尊「燃やせ」
皆「noblood!nobone!noash!」

尊兄は下まで言って一人でセプター4の前に立った

そうして燃やせ、と言っておきながら尊兄は自分から捕まった

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