第８７話 真・帝国学園 ページ42
鬼道「どうした」
Aの様子がおかしい事に気付いていた鬼道は
通話を終え携帯をポケットにしまうAに、心配そうに声をかける
坂本「……」
影山が、また何かを企んでいる
しかも恐らくもうすぐ会う事になるだろう
だがAは、それを鬼道に伝える事を躊躇していた
今の鬼道に言って良いものか……
だが、いずれ知る事になる
鬼道を見つめたまま、考え込んでしまうAだったが
前の座席から瞳子が声をあげた
瞳子「影山が脱走し、真・帝国学園を設立した…！？」
「「！！」」
キャラバンに、緊張の糸が張り巡らされる
円堂「なんだって！？」
染岡「あいつ…またそんな事やってんのかよ！」
土門「しかも真・帝国学園だって！？」
鬼道「…っ」
拳を握る鬼道
だがAの一言で、目を見開く事になる
坂本「…やはり」
まるで分かっていたかのような口ぶりに、鬼道はAを驚いた表情で見つめた
鬼道「知っていたのか・・？」
坂本「…先ほどの電話で確信した」
鬼道「！まさか、さっきの電話は…影山か…！？」
視線を逸らしたAに、鬼道の中でそれは肯定ととられ
またグッと拳を握った
円堂「よし、愛媛に行こう！」
土門「あぁ。影山のやろうとしてる事をぶっ潰そう！！」
夏未「そうよ！あいつを許しちゃいけないわ！！」
塔子「なぁ、影山って中学サッカー協会の副会長だったんだろ？」
塔子や吹雪、木暮は首を傾げていた
それもそうだろう、影山の悪事を知るのはそれに関わっていた彼らだけだ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 232人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「イナズマイレブン」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
アメミヤ♪(プロフ) - ミルク さん» 投稿する作品を作られる場合、パクリと思われない程度なら大丈夫ですよ〜！加減が難しいですね…（汗） (2020年11月2日 13時) (
レス) id: 1ef70b6993 (このIDを非表示/違反報告)
ミルク - アメミヤ♪さん» 作品を参考していいでしょうか？ (2020年10月28日 10時) (レス) id: 243dd4bfbb (このIDを非表示/違反報告)
アメミヤ♪(プロフ) - 碌無者さん» いえいえ！文字上のコミュニケーションなので難しいですよね（汗）ご指摘していただける事はとても有難い事なので、お気になさらないでください！応援ありがとうございます＾＾ (2019年11月13日 19時) (レス) id: 1ef70b6993 (このIDを非表示/違反報告)
碌無者(プロフ) - 並びに、先のコメントの文面が冷たい印象を与え、不快な思いをさせた可能性があることをお詫び申し上げます。 (2019年11月13日 19時) (レス) id: 0a4b7a6801 (このIDを非表示/違反報告)
碌無者(プロフ) - アメミヤ♪さん» 成程、理解しました。今後も見つけ次第ご連絡致します。 ストーリーの内容、私はとても好きです。夢主の今後の動きを楽しみにしております。更新頑張って下さいませ。 (2019年11月13日 19時) (レス) id: 0a4b7a6801 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：アメミヤ♪
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/masipage/
作成日時：2019年9月14日 19時
