第７７話 手 ページ32
北海道でジェミニストームに勝利を収めた翌日
雷門イレブンは現在、新たな敵“イプシロン”から襲撃予告を受けたという京都へ向かっている
鬼道「坂本」
その道中、キャラバンの中で
タブレットでまた何やら調べものをしているAに話しかける鬼道
声をかけられ、Aはタブレットから鬼道へ視線を移す
鬼道「最近よく吹雪と一緒にいるようだが、何かあったのか」
距離が一気に縮んだように見える二人に、仲が進展するような何かがあったのではと思った鬼道は
気になっていたその訳を聞く
坂本「いや、特に何もないが…」
それがどうかしたのか？と不思議そうに首を傾げるAに
鬼道は少し眉を寄せる
鬼道「吹雪がやけにお前にベッタリだからな。昨日今日に限っては手も繋いでいただろう」
坂本「…言われてみれば、繋いでいたかもな」
最初はさり気なく手を繋いでいた吹雪だが
Aもそれに慣れ始め、今では堂々と手を繋ぐもののAの意識には入っていなかったようだ
…それはそれで吹雪が可愛そうな気がするが
と鬼道は少しの同情を吹雪に向けた
鬼道の話が終わったのを察し、Aは再びタブレットに視線を戻そうとしたが
フッと笑みを浮かべ、再び鬼道に目を向け
坂本「なんだ、構ってほしいのか？」
鬼道「馬鹿を言うな」
揶揄うように言えば、鬼道は間を明けず否定
しかし鬼道はスッと顔を近づけ
鬼道「妬いているのは確かだがな」
フッと、先ほどのAと同じような笑みを浮かべた
至近距離に顔がある事に対してのリアクションはないものの
Aは少し驚いている様子
坂本「妬いている、とは…？」
鬼道「そのままの意味だ」
やはり構ってほしいのか、と自己解釈で納得するAに
鬼道は小さく溜息をつきながら、顔を離す
鬼道「俺は思ったより嫉妬深いらしい」
坂本「？」
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アメミヤ♪(プロフ) - ミルク さん» 投稿する作品を作られる場合、パクリと思われない程度なら大丈夫ですよ〜！加減が難しいですね…（汗） (2020年11月2日 13時) (
レス) id: 1ef70b6993 (このIDを非表示/違反報告)
ミルク - アメミヤ♪さん» 作品を参考していいでしょうか？ (2020年10月28日 10時) (レス) id: 243dd4bfbb (このIDを非表示/違反報告)
アメミヤ♪(プロフ) - 碌無者さん» いえいえ！文字上のコミュニケーションなので難しいですよね（汗）ご指摘していただける事はとても有難い事なので、お気になさらないでください！応援ありがとうございます＾＾ (2019年11月13日 19時) (レス) id: 1ef70b6993 (このIDを非表示/違反報告)
碌無者(プロフ) - 並びに、先のコメントの文面が冷たい印象を与え、不快な思いをさせた可能性があることをお詫び申し上げます。 (2019年11月13日 19時) (レス) id: 0a4b7a6801 (このIDを非表示/違反報告)
碌無者(プロフ) - アメミヤ♪さん» 成程、理解しました。今後も見つけ次第ご連絡致します。 ストーリーの内容、私はとても好きです。夢主の今後の動きを楽しみにしております。更新頑張って下さいませ。 (2019年11月13日 19時) (レス) id: 0a4b7a6801 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アメミヤ♪
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/masipage/
作成日時：2019年9月14日 19時
