第６６話 昔の２人 ページ21
春奈「坂本さん上手なんですね！よく家のお手伝いしてるんですか？」
坂本「まぁね。よく修也とも料理してたし」
春奈「豪炎寺先輩と！？」
秋「そういえば二人は幼馴染だったよね、昔の２人ってどんな感じだったの？」
坂本「………」
おにぎりを握りながら、Aは昔の事を思い出す
幼馴染という事で、よく互いの家にも遊びに行っていた二人
といっても、ほとんどは外でサッカーをしている事が多かったが。
そして事あるたびにAは泣いてしまい、しがみつくAを豪炎寺が慰めたり守ったり。
思えば自分はずっと豪炎寺の背中にしがみついていたな…
と、内心苦笑いを浮かべ溜息をつく
坂本「…ほとんどは、サッカーをしていたよ」
色々な事を隠し、１つにまとめた結果のそれを彼女達に伝える
目金「ほほう、となれば坂本さんもサッカーができるのでは？」
坂本「少しはやっていたが、大体は修也のプレーを見てアドバイスをしていた。
だからできるといっても素人レベルさ。ＦＦで優勝した雷門の足元にも及ばないよ」
夏未「まぁ彼女の場合は、その頭脳が大きな戦力になってるのだから
プレーまで優秀なら人間として疑いたくなるわね」
坂本「過大評価しすぎだよ。俺より頭の回る奴なんて世界中にたくさんいる」
夏未「逆に貴方は、自分を謙遜しすぎよ」
夏未の呆れた溜息交じりの言葉に、“そうでもないさ”と返しフッと笑うA
坂本(俺の頭脳があったからこそ、影山零治に近づく事ができた。
逆を言えば彼に認めてもらえるほどの頭脳を俺は持っているという事だからな)
Aはちゃんと、自分の能力が他人よりも優れている事を理解していた
坂本「…そろそろ全部できそうだな。彼らを呼んでこよう」
春奈「あ、私も行きます！」
秋「じゃあ私達で残りを作っちゃうね！」
春奈「はい！行きましょう坂本さんっ」
坂本「俺はあっちを見てくるから、音無は向こうを頼む」
春奈「分かりました！」
右側を任された春奈は、敬礼のポーズを取り走って森の中へと入って行った
その背を見届け、Aも左へ足を進める
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アメミヤ♪(プロフ) - ミルク さん» 投稿する作品を作られる場合、パクリと思われない程度なら大丈夫ですよ〜！加減が難しいですね…（汗） (2020年11月2日 13時) (
レス) id: 1ef70b6993 (このIDを非表示/違反報告)
ミルク - アメミヤ♪さん» 作品を参考していいでしょうか？ (2020年10月28日 10時) (レス) id: 243dd4bfbb (このIDを非表示/違反報告)
アメミヤ♪(プロフ) - 碌無者さん» いえいえ！文字上のコミュニケーションなので難しいですよね（汗）ご指摘していただける事はとても有難い事なので、お気になさらないでください！応援ありがとうございます＾＾ (2019年11月13日 19時) (レス) id: 1ef70b6993 (このIDを非表示/違反報告)
碌無者(プロフ) - 並びに、先のコメントの文面が冷たい印象を与え、不快な思いをさせた可能性があることをお詫び申し上げます。 (2019年11月13日 19時) (レス) id: 0a4b7a6801 (このIDを非表示/違反報告)
碌無者(プロフ) - アメミヤ♪さん» 成程、理解しました。今後も見つけ次第ご連絡致します。 ストーリーの内容、私はとても好きです。夢主の今後の動きを楽しみにしております。更新頑張って下さいませ。 (2019年11月13日 19時) (レス) id: 0a4b7a6801 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アメミヤ♪
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/masipage/
作成日時：2019年9月14日 19時
