第５８話 大人相手 ページ13
円堂「監督、指示をお願いします！」
瞳子「…とりあえず、貴方達の思うようにやってみてちょうだい」
それだけ言い、ベンチへ去っていってしまう瞳子
Aと鬼道、豪炎寺も監督の意図に気付いているようだ
坂本「吉良監督は、雷門がどんなサッカーをするのか見たいのさ」
鬼道「ああ。初めて指揮をとる試合だからな」
円堂「よし、やろうぜ！俺たちで戦い方を考えるんだ！」
一之瀬「それじゃぁ、フォーメーションはどうする？」
円堂「んーまずは守備を固めて…」
鬼道「いや、ＭＦに風丸と土門二人をあげてオフェンスを強化するんだ」
円堂「攻撃型の布陣に？」
坂本「こういう時こそ先取点が大事だからな」
首をかしげる円堂に、Aが鬼道の作戦を補足して伝える
風丸「そうか！守りに入っていたら点をとるチャンスは減るって訳か…」
鬼道「あぁ、それに俺たちのゴールはお前が守ってるんだ安心して攻撃に集中できる…。
そうだろ？皆！」
「「あぁ！」」
円堂「よし、皆頼むぞ！！」
そして試合は開始され、前半は０−０のまま終了
大人相手にも関わらず、雷門は対等に戦えていた。
しかし、瞳子の指示でベンチへ下げられる風丸と染岡、壁山の３人
その指示には、全員が納得できない表情をしていたが
唯一Aは何も口を挟まず、ゴソゴソと何かを用意していた
後半が開始されると、Aはブルーシートを手にマネージャーたちへ声をかける
坂本「ちょっと手伝ってくれるか？」
秋「え？」
Aの指示でベンチの横にブルーシートを敷き、そこで下げられた３人のアイシングをする秋達
染岡は右足首、風丸は左膝、壁山は背中を怪我していたようだ
秋「もう！！怪我してたならどうして言ってくれなかったのよ！」
壁山「だって、報告するほどの事じゃなかったし…」
風丸「一人でも多く人手が必要だと思ったんだ」
染岡「動けない皆の分まで、俺達が頑張らなきゃいけないのに…くそっ」
坂本「とはいえエイリア戦前に怪我が悪化したら、試合どころではなくなるだろう」
風丸「…悪かった」
一方で瞳子は、ピッチからこちらを見つめている鬼道に気付きフッと笑う
瞳子「鬼道くん、理解したようね」
７人しかいない味方を上手く動かし、思い通りに試合を進めていく鬼道
彼の実力を知っているとはいえ、それにはAも関心していた
最後に雷門が点を決め、見事に勝利を収める
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アメミヤ♪(プロフ) - ミルク さん» 投稿する作品を作られる場合、パクリと思われない程度なら大丈夫ですよ〜！加減が難しいですね…（汗） (2020年11月2日 13時) (
レス) id: 1ef70b6993 (このIDを非表示/違反報告)
ミルク - アメミヤ♪さん» 作品を参考していいでしょうか？ (2020年10月28日 10時) (レス) id: 243dd4bfbb (このIDを非表示/違反報告)
アメミヤ♪(プロフ) - 碌無者さん» いえいえ！文字上のコミュニケーションなので難しいですよね（汗）ご指摘していただける事はとても有難い事なので、お気になさらないでください！応援ありがとうございます＾＾ (2019年11月13日 19時) (レス) id: 1ef70b6993 (このIDを非表示/違反報告)
碌無者(プロフ) - 並びに、先のコメントの文面が冷たい印象を与え、不快な思いをさせた可能性があることをお詫び申し上げます。 (2019年11月13日 19時) (レス) id: 0a4b7a6801 (このIDを非表示/違反報告)
碌無者(プロフ) - アメミヤ♪さん» 成程、理解しました。今後も見つけ次第ご連絡致します。 ストーリーの内容、私はとても好きです。夢主の今後の動きを楽しみにしております。更新頑張って下さいませ。 (2019年11月13日 19時) (レス) id: 0a4b7a6801 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アメミヤ♪
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/masipage/
作成日時：2019年9月14日 19時
