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またもや緊急事態#1 ページ34

!!



バッ



ズズズ



…呪力が……2つ?



狗「こんぶ…」(なんだ…?)



『……2級呪霊…ですかね?』



ザッザッザンッ



狗・A「『!!』」



ぐりん



ドッ



ゴロン



ザフッ



!!



首が捻れて…消えた



一体誰が…



!!



『特級…!?』



「*,*ㅇㅎㅎㅎ*,*」



ん?何を喋ってるんだ?



ザッザッ



狗「しゃけ、いくら、明太子」



ジィ〜



『「夏星ーこぎつねー」』



「キャンッ」



『「春星ーししー」』



「ガルルッ」



ー数分後



んー…きっついな



術式を既に2回も破壊された



さて、どうするか



タタタッ



恵「!!狗巻先輩!?A!?」







恵!!



それにあれは…加茂先輩!!



狗「〖逃 げ ろ〗」



ゴコッ



オオオ…



加「何故高専に呪霊がいる。”帳”も誰のものだ?」



恵「多分その呪霊と組んでる呪詛師のです」



狗「ゲホッ」



『…んー……』



加「?何か知っているのか?」



…あ、そういえばこの呪霊



恵「以前五条先生を襲った特級呪霊だと思います。風姿も報告と近い」



『…だよね』



狗「ツナマヨ」



『はい。私が使った式神も簡単には壊されないはずなのに壊された。私達だけで手に負うことは難しいと思います』



恵「そうですね。五条先生に連絡しましょう」



加「ちょっ…と待て。君達は彼が何を言ってるのか分かるのか?」



恵「今はそんなことどうでもいいでしょ。相手は「領域」を使うかもしれません。距離をとって五条先生の所まで後退─」



!!



スマホが飛ばされた!



狗「〖動くな〗」



ガチィ



パスッ



ー赤血操術・苅祓!!ー



バシュウ



シュウウウ…



加茂先輩の術式はそこまで効果がないのか



ズン



バチッバチチッ



ズバン



恵「チッ」



動きを止める術…



『「南星ーコンパスー」』



ブワワッ



『ーかごー』



ガチッ



これで動けないんじゃないか?



「*,**?ㅇㅎㅎㅎ」



ん?



(やめなさい。愚かな児等(こら)よ)



!!なにこれ



音では何を言ってんのかわかんないのに意味だけ分かる



恵「気持ち悪ィな…!!」



「ㅇㅎㅉㅉㅇㅋ*,*ㅎㅎ」



(私はただこの星を守りたいだけだ)



は?



加「呪いの戯言だ。耳を貸すな」



『…いや』



恵「低級呪霊のソレとはレベルが違いますよ」

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れぃ - 恵くんかわゆい〜 (2022年9月25日 6時) (レス) @page29 id: 0a447ebb60 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紅玲 | 作成日時:2021年5月12日 23時

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