京都姉妹校交流会#3 ページ31
虎「五条先生ガ……持ッテルヨ……」
恵・A「『……』」
やばい、なんとも言えない
五条先生が勝手に真希さんに借りてきたってことくらいしかわからない
真「チッ、あのバカ目隠し。で、どうするよ。団体戦形式はまぁ、予測通りとしてメンバーが増えちまった。作戦変更か?時間ねぇぞ」
狗「おかか」
パ「そりゃ悠仁次第だろ。何ができるんだ?」
虎「殴る、蹴る」
パ「そういうの間に合ってんだよなぁ…」
恵「
まあ、それは言えてるね
まだ虎杖君がここに入学してなかった時
私達が任務で向かってた時に呪力なしで呪霊に立ち向かって、彼の先輩達を助けられたのはあの、異常な身体能力のおかげだろうしね
普通はありえないよ
真「面白ぇ」
ー交流会スタート前
んー、今日はなーんか嫌な予感がしてるんだよねぇ
私のこういう勘、変に当たっちゃうから嫌なんだよね
恵「虎杖、大丈夫か?」
虎「おーっ、なんか大役っぽいけどなんとかなんべ」
恵「そうじゃねぇ。何かあったろ」
虎「あ?なんもねーよっ。……あった。けど、大丈夫なのは本当だよ。むしろそのおかげで誰にも負けたくねーんだわ」
恵「……ならいい。俺も割と負けたくない」
あらら?
『ねぇ、恵。なんで”割と”なの?』
野「そうよ。何が割とよ。一度ぶっ転がされかけてんのよ!?圧勝!!コテンパンにしてやんのよ!!真希さんのためにも!!」
真「……そーいうのやめろ」
狗「明太子!!」
パ「そう!!真希のためにもな!!」
虎「へへっ。ほんじゃ、まぁ勝つぞ」
ザン
真「何仕切ってんだよ」
げしっ
虎杖くん、真希さんに蹴られちゃってる
あれ、絶対痛いんだろうなー
ザッ
五「〖開始1分前でーす。では、ここで歌姫先生にありがたーい激励のお言葉を頂きます〗」
庵「〖はぁ!?え…えーっと、あー…ある程度の怪我は仕方ないですが…そのぉ…時々は助け合い的なアレが…〗」
庵先生タジタジじゃん
絶対五条先生、無茶振りしたんだろうなあ
五「〖時間でーす〗」
庵「〖ちょっ五条!!アンタねぇ〗」
五「〖それでは姉妹校交流会、スタァートォ!!!〗」
庵「〖先輩を敬え!!(怒)〗」
〖ピーガガ〗
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れぃ - 恵くんかわゆい〜 (2022年9月25日 6時) (レス) @page29 id: 0a447ebb60 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紅玲 | 作成日時:2021年5月12日 23時