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潜入捜査 ページ4

ザッザッ



何このラグビー場



呪霊いるし、しかも低級レベルじゃなくて2級レベルがウロついてるし



『なんなの、このラグビー場』



恵「死体でも埋まってんのか?」



「おおおおおおおお」



それとも…例の特級呪物の影響なのかな



こうなってるのは



そうなのだとしたらほんとにさっさと回収しないとヤバいな



恵「クソ!気配がデカすぎる」



『気配の場所がイマイチ分からないんだよねぇ…』



恵「ああ。これじゃ潜入した意味がまるでねー。特級呪物……厄介過ぎだ」



んー…ここまでとなれば強行手段とるしかないのかなぁ…



一度学校を閉鎖して呪いを祓った後に隅々まで探すしかもう方法がない気がするんだけどなあ



「こっちだこっち!」



「はやくしろ!」



恵「なんだ?」



『とりあえず行ってみようよ』



ザッザッ



「陸部の高木と西中の虎杖が勝負すんだよ!」



「種目は!?」



「砲丸投げ!」



ドッ



これ、なんで勝負してるんだろう



「14m!!」



14mか…非術師なら普通なのか?



いや、真希さんがすごいだけか



「スゲー高木全然現役じゃねーか!どーする虎杖!」



「ねえ、虎杖って有名なの?」



「眉唾だけどSASUKE全クリしたとか、ミルコ・クロコップの生まれ変わりだとか」



「死んでねぇだろミルコ」



SASUKE全クリかー…すごいな



「ついたあだ名が”西中の虎”」



「……ダサくない?」



「ねぇねぇ」



あれが虎杖か



虎杖「投げ方?よく分かんねえんだけど適当でいい?」



「ん?まあこの際それでファウルはとらん」



バビュン



ゴィィィィン







虎「おっし。俺の勝ち」



しゅうううううう…



いや、ヤバすぎな



「虎ってよりゴリラじゃない?」



「ピッチャー投げだったな…」



虎「じゃっ先生、俺用事あっから。ナイススローイング」



って見てる場合じゃないんだった



探さないと



虎「ああっ!もう半過ぎてんじゃん!いそげー」



タタタッ



チリッ



恵・A「『!!!』」



今明らかに気配が強くなった!



『ちょっと君!って速すぎでしょ!!』



恵「おいオマエ!って速すぎんだろ!!」



「アイツ50m3秒で走るらしいぞ」



『3秒…』



恵「クソッ」



「車かよ」



『……恵』



恵「ああ。アイツがどこにいるか呪力の気配で分かるはずだ。探して取り返すぞ」

異常事態#1→←恵との任務



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れぃ - 恵くんかわゆい〜 (2022年9月25日 6時) (レス) @page29 id: 0a447ebb60 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紅玲 | 作成日時:2021年5月12日 23時

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